進んで餌食になる大衆

「プロパガンダ・マシーンが戻ってきた」、とポール・ファーレル氏は警報を発している。プロパガンダ・マシーンとは何だろうか?歴史を振り返って、氏はこんな例をあげている。

暴落期(2007年-2008年)のプロパガンダ・マシーン:

・ベン・バーナンキ議長: 「大手銀行が深刻な危機に陥る心配は無い。」

・ケン・フィッシャー氏(Fisher Investments最高経営責任者): 「年末には株はプラスに転じているだろう。買いを継続だ。」

・アビー・コーエン氏(ゴールドマン・サックス): 「不景気の恐怖が消えるにしたがい、株価も安定してくることだろう。」

・バロンズ(経済誌): 「米国住宅価格は、そろそろ底打ちになる。」

・ウォース(経済誌): 「新興市場は投資家たちの避難場所だ。」

どれもこれも外れている。しかし、羊のような大衆は、進んで彼らの餌食となることを選んだ。


ファーレル氏のコラムの下には、読者たちの書き込みも載っている。

・政治家たちに投資をすることでウォール街は大成功した。(SFsFinestさん)

・私たちは、ウォール街の太った猫たちを救済するべきではなかった。(brinkerさん)

・ファーレルさん、忠告ありがとう。しかし、好調な最近のマーケットで分かるように、あなたの忠告を聞く人はいない。(39051さん)

・そもそも私たちアメリカ人は、最初から株式市場のことなど分かっていない。(OldYeller)

・バーナンキ議長と議会は、ダウ指数を2万に押し上げることに成功するだろう。もちろん、国民は高騰するガソリンに苦しむことになるだろう。(mttendoyさん)

・バブルなど考える必要はない。大切なのはバブルを利用して利益を上げることだ。(ricecakeさん)







コメント