就業者数の上昇は単なる一時的な現象?

「今日の雇用統計は、米国経済の回復は持続できる、という見方を支持するものだ。」 --- マイケル・ポンド氏(Barclays Plc)


発表された3月米雇用統計(右側の数字はゴールドマンサックスの予想値):

・非農業部門就業者数 +16万2000人 (+20万人)

・失業率 9.7% (9.6%)

・時給 -0.1% (+0.1%)


ゴールドマンサックスからのコメント:

16万2000人増となった非農業部門就業者数の大きな原因は、国勢調査のために雇われた一時的な雇用(+4万8000人)、そして天候要因(+10万人)だ。

失業率に変化は無い。しかし、端数を考慮したデータで見てみると、失業率は9.749%だから、0.1ポイント上昇と報告される数値に極めて近いものだった。

不完全雇用者数は、16.8%から16.9%に上昇し、フルタイムの仕事を見つけることができず、パートタイムで働いている人たちが多数いることが示されている。

ということは、ガッカリな内容だった、ということだろうか?上記と同様なことを指摘したあと、バリー・リットホルツ氏は、こんな好材料をあげている。

・+16万2000人は、2007年3月以来、最高の数字。

・平均労働時間(週)が0.1時間増えた。

・臨時雇用が4万人増え、2009年9月からの数字を総合すると、臨時雇用は31万3000人増えた。

・国勢調査で10万から15万人ほど就業者が増えると予想されていたが、実際は4万8000人だった。

・就労率(軍人を含まない)は 64.9%に上昇した。

・製造業の雇用者数が1万7000人増えた。

・1月、2月の非農業部門就業者数が上方修正された。

さて、好材料、悪材料が分かったわけだが、今日は祭日でNY株式市場は休みだ。ということで、月曜のマーケットの反応を、楽しみに待つことにしよう。







(情報源: Goldman On The NFP Number




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