またまた危険信号が見え始めた米国住宅市場

2月の米中古住宅販売件数は、予想されていた500万件(年率換算)を上回る502万件という結果だった。しかし実際には、これで3カ月連続の減少となり、去年の秋に見られた住宅市場の回復にブレーキがかかってしまった。早速こんなコメントが出ている。

・「今回のデータが示していることは、住宅購入者のために期間が延ばされた税額控除は、住宅市場の回復に大して役立っていないということだ。」 --- アナ・ピレティ氏(BNP Paribas)

・「住宅市場には第2の上昇波動が必要だ。ここ3カ月間の低迷は、ガソリン・タンクが空っぽになってしまったからなのだろうか?それとも、単なる休憩だろうか?もし第2の上昇波動が住宅市場に訪れない場合は、米国経済は二番底入れとなる可能性がある。」 --- ローレンス・ユン氏(全米不動産協会)

・「税額控除が延長されたにもかかわらず、中古住宅の需要が驚くほど少ない。1月のデータによれば、売りに出されている住宅を完売するには、7.8カ月の時間が必要だった。しかし今日、この数値は8.6カ月間に上昇し、住宅市場の回復に危険信号が灯った。」 --- pragcap.com

・「 季節的に住宅の在庫量が増えるのは当たり前だ、と言うアナリストもいる。しかし、全米不動産協会のローレンス・ユン氏は、こう語っている。『一般的に1月、2月の売上は強くなる傾向がある。この強い筈の時期に住宅在庫量が増えたことは、今後住宅価格が下落する可能性がある。』」 --- ダイアナ・オリック氏(CNBC)

・「ここ4週間から6週間を見てみると、中古住宅の在庫量が著しく増えている。こんな急激な増え方は、2007年以来見たことがない。単に抵当流れの物件が増えただけでは、ここまで在庫量は上昇しない。」 --- エリック・ランドリー氏(Morningstar)









コメント