天然ガスは買い?


(チャート:ino.com)

上のチャートで分かるように、天然ガスの下げが、なかなか止まらない。先ず、ここまで下落してしまった理由から復習してみよう。

・世界的な不景気で需要が減った。

・新掘削技術が開発され、今まで採取不可能だった天然ガスを入手できるようになり、供給量が大幅に増大した。(コロラド州の調査機関によれば、この新技術のお陰で米国の供給量は35%ほど増え、アメリカは向こう118年間天然ガスの心配をする必要が無い。)

というわけで、天然ガスは有り余っている、と結論され徹底的に売られてしまったわけだ。

しかし、こんな状況にもかかわらず、ダニエル・ディッカー氏(エネルギー市場専門アドバイザー)は天然ガスは買いだと言う。理由を要約してみよう。

どう分析しても明らかなことは、天然ガスは溢れるほどあるということだ。しかし、2005年と2008年に天然ガスが跳ね上がったことがあったが、これは供給不足が原因となったわけではない。

歴史を振り返ってみると、天然ガスは、突然人気化する傾向がある。とにかく何か材料が出れば、ここまで下げているだけに、天然ガスは簡単に動きだすことだろう。

投資のルールは皆が無視しているときに買うこと。投資家たちは、天然ガスに関係があるものを避けているのが今日の状況だ。

ディッカー氏は、投資対象として、二つの天然ガス銘柄をあげている。




Cimarex Energy Co. (XEC) 日足



SandRidge Energy, Inc. (SD) 日足





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