大陽線のシティグループ

取引終了まで約2時間を残し、シティバンクでお馴染みのシティグループ(C)が、7%を超える大幅上昇になっている。CNNマネーのウェブサイト上に、著名ファンドマネージャー、ブルース・バーコウィッツ氏が最近シティ株を7億ドル以上買ったという記事が掲載され、言うまでもなくこれが大きな買い材料になった。

「シティのバランスシートは、ゆっくりと良くなっており、シティが抱える不良資産には5%を超えるリターンがある」、というバーコウィッツ氏の言葉が記事のポイントの一つだ。日足チャートを見てみよう。


先ず、目立つのは大陽線だ。トレーダーや投資家に広く利用されている200日移動平均線を突破だから、長期トレンドが上向きに転換した、と結論する人たちが多いことだろう。

週足チャートも見てみよう。



頭上には幾重にも重なるレジスタンスラインが待ち受けているが、長期的に投資する人たちは、青い線で示したレジスタンスゾーンあたりを狙っていることだろう。

それでは、どのようなタイミングでシティを買うかだが、これはトレーダーのタイプによって当然手法が違ってくる。下は、日足を使った一例だ。



もし利食われるのを待って買うなら、ブレイクアウト・ポイントとなった、赤い線付近がサポートになる可能性がある。

シティグループが、しばらく注目されそうな、もう一つの理由は株価だ。シティを1000株買ったとしても4000ドル以下(約34万円)だから、とても買い易い。しかし、グーグルを1000株買うには56万ドル(約5000万円)ほど必要だから、正にシティ株は大衆向きだ。




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