悲観的な米国消費者

ダウ指数に連動するDIAの5分足チャート


火曜のマーケット開始30分後、コンファレンス・ボードから2月の米消費者信頼感指数が公表された。55.0という数値が予想されていたが、結果はそれを大幅に下回る46.0と発表され、マーケットは早速下げに転じた(A)。

Capital Economicsのポール・アッシウォース氏は、「米国の経済回復が始まって既に6カ月が過ぎるが、消費者信頼感は相変わらず低いレベルであり、こんな状態では経済回復の継続が難しい」、と述べている。(注:景気が良い状況では、消費者信頼感指数は90を超え、強い経済成長下では100を上回る。)

更に、世論調査で有名なギャラップ社から、こんな統計が発表されている。正社員になれずパートタイムで働いている人たち、そして失業者たちに「向こう4週間以内に、フルタイムの職を得ることができると思いますか」、という質問をした。結果は「イエス」の回答は39%、「ノー」が61%だった。

特に注目したいのは50歳から65歳までの人たちの回答だ。4週間以内に仕事が見つかると思う、と答えた人は29%、そして見つかるとは思わない、と答えた人は71%にのぼり、50を過ぎてからの職探しの難しさが示されている。

ギャラップ社は、結論をこう記している。「高失業率の今日、不完全雇用下にある人たちの61%が職探しに悲観的だ。この数値は、単に米国経済の一面を表すだけでなく、米国経済の将来に影響を与えることは間違いない。」





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