強気な株ニュースレター

冴えない1月のマーケットが終わった。



上は、S&P500指数に連動する、SPYの月足チャートだ。2010年を陰線でスタートし、50%の値戻しレベル(2007年の高値から2009年の安値で測定)に売りシグナルの「つつみ線」が出来上がった、という声が早速聞こえてくる。このチャート・パターンに従って、持ち株を処分するべきだろうか?マーク・ハルバート氏(ハルバート・ファイナンシャル・ダイジェスト)が、成績の優秀な株ニュースレターの意見を取り上げているので、いくつか見てみよう。

・ Blue Chip Investor(強気): 1月末時点において、米国株式市場はまだ割安レベルにあり、ほぼ100%の資金が株に割り当てられている。(現金がポートフォリオを占める割合は0.6%)

・ Bob Brinker's Marketimer(強気): ほぼ100%の資金が株に投資されている。現在の上げ相場が終わり、新しいベアマーケットが始まる可能性は低い。一般的に、ブルマーケットでの一時的な下げは5%から10%以内におさまり、その後大きなラリーを展開して高値を更新する傾向がある。

・ The Chartist & The Chartist Mutual Fund Letter (強気): 相変わらず悪い経済ニュースが多いが、株式市場は、米国経済の回復を予想している。ということで、ほとんど資金を、株へ割り当てることが勧められている。

・ Fidelity Sector Investor(強気): 10%から15%の一時的なマーケットの調整を予想しているが、100%の資金を株へ回すことを勧めている。

もう2紙ハルバート氏は紹介しているが、これらも強気意見であり、6紙を平均すると95%の資金を米国株へ投資することが推奨されている。

このハルバート氏のコラムの下に、placeboという名前で、こんな書き込みがあった。

「売る時が来たような気がする。」 

たとえ優秀なニュースレターとは言っても、皆が皆強気では、やはり心配になってしまうだろう。





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