1月がマーケットの方向を決める!?

あと2時間ほどで今月最後の取引が終わる。20日頃からマーケットは崩れ始め、強い2010年のスタートを期待していた人は、ややガッカリといった状態なのだが、マーク・ハルバート氏はこんなことを書いている。

1月のマーケットは下げで終了しそうだ。現に、ダウ指数が今月をプラスで終わるためには、金曜のマーケットで3%を超えるラリーを展開する必要がある。

相場の諺によれば、1月のマーケットが、その年のマーケットを決める。1月が弱ければ、その年のマーケットは下げるというわけだ。統計的に見た場合、この諺に信憑性はあるのだろうか?過去113年間のダウ指数を調べてみると、諺が当たった回数は72回、言い換えれば的中率は64%だ。

64%を高率と思う思わないは、人それぞれによって違うが、ハルバート氏は興味深い例をあげている。

二人の投資家がいたとしよう。一人は、1月のマーケットが上がった時だけ、2月から12月まで投資する。もう一人の方は、1月のマーケットに関係なく、2月から12月まで投資する。もし、この方法で1897年から2009年まで1万ドル投資したとすると、結果はどうなっただろうか?前者の口座残高は$496,209、後者は$979,220だ。

皆さんは、この結果に驚いただろうか?「1月の下げを気にする人たちがいるが、弱い1月は、けっして悪いニュースではない。どちらにしても、マーケットの方向を決定するのは、1月のマーケットではない」、とハルバート氏は語っている。







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