崩れた米国株式市場



上はダウ指数に連動するダイヤモンド(DIA)の日足チャートだ。三日連続の下げには、大きな出来高が伴い(3)、単なる利食いではなく株が投げられていることが分かる。

105ドルのサポートライン(1)は簡単に崩れ、現在DIAは、次のサポートになる可能性がある2の水平線に接近している。

それでは、上のチャートに、株価別に見た出来高を入れてみよう。


横線が、株価レベルにおける出来高だ。一般的に、出来高の多いところがサポートになりやすい。現に、Aで分かるように、105ドル付近の出来高は突出しているから、ここがサポートになると思った人が多い筈だ。しかし、こうも決定的にブレイクダウンしてしまうと、さすがに慌てて持ち株を処分する人が増えてしまう。

それでは、100ドル少し上を走る線(2)が、はたしてサポートになるだろうか?先ず、100ドルというのは、とても区切りの良い数字だから、この辺で反発があったとしても全く不思議ではない。ただ気になるのは、短い横線が示すように、100ドル付近での出来高はさほど多くない。ここよりもサポートになりそうなのは、出来高の目立つ96ドルから98ドルあたりだ。



上は、日本株に投資する上場投信、iShares MSCI Japan Index (EWJ)の日足チャートだ。一目見て分かることは、たしかに売られているが、米国マーケットよりずっと確りしている。金曜の終値は10ドル17セント、位置的には、このあたりはサポートゾーン(1)だ。出来高だけに注目すると、もしこのレベルを割った場合は、9ドル90セント付近が次のサポート(2)になる可能性がある。


コメント

フィボナッチマン さんの投稿…
ツイッターのフォローありがとうございました。
独自の視点からの分析がとても好意的であり、以前から拝見させていただいていました。

これからもよろしくお願いします・・・
鎌田 傳 さんの投稿…
フィボナッチマン さん

有難うございます。

こちらこそ、よろしくお願いします。