中国の模範はボルカー氏?

終了まで約3時間を残し、現在ダウはマイナス1.78%、そしてナスダックは1.98%と大きく下げている。CNBCのボブ・ピサニ氏は、こう報道している。

マーケットが弱い主要因は2つある。

・中国: インフレと不動産バブルに対する措置として、中国政府は、積極的な金融引き締めを行っている。

・季節的要因: トム・マクレラン氏によれば、1月のマーケットは強く始まるが、再上伸する前に第3週目は売られる傾向がある。

第1番目の要素に関して、アジア株専門のアドバイザー、トニー・サガミ氏は、こんなことを書いている。

こういうことは言いたくないが、共産主義の連中の方が、我々のリーダーより分別のある金融政策を展開している。

1979年から1987年までのカーター、レーガン政権時代、ポール・ボルカー氏がFRB議長を務めた。インフレ率は13.5%という痛々しいレベルまで上がり、ボルカー氏は対策として、金利を21.5%まで引き上げた。もちろん批判されたが、氏のやり方が成功し、アメリカのインフレ率は3.2%まで下がった。

今日、中国政府がしていることは、ボルカー氏がした事と同じだ。何もしないで、単に紙幣を印刷し続けるバーナンキ氏とグリーンスパン氏とは違い、中国政府は事態が悪化する前にインフレ問題に取り組んでいる。


金融引き締めなどと聞くと、株を買う気が無くなってしまうが、サガミ氏はこう結論している。「インフレの抑制に真剣な中国は、この早期段階で利上げを行っているから、今後の利上げの可能性は少ない。言い換えれば、現時点における中国株投資は、とても魅力的だ。」

簡単に中国株へ投資する方法の一つとして、サガミ氏は、iShares FTSE/Xinhua China 25 Index (FXI)という上場投信をあげている。下が日足チャートだ。




下降するチャンネルが形成されているから、この辺で買うと、上辺あたりで利食われる可能性がある。






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