消え行く存在、フロア・トレーダー

先物トレーダーを描いた「FLOORED」というドキュメンタリー映画が、先物市場のメッカ、シカゴで今週末封切られる。先ず、下記が予告編だ。





この映画のディレクターを務めたジェームズ・アレン・スミス氏は、インタビューでこう語っている。

・フロアで、実際にトレードをする人の数が減っているとのことですが、なぜそんなことが起きているのですか?

アレン・スミス: テクノロジーです。コンピュータの方が、ずっと人間より速いですから、フロア・トレーダーの必要性が無くなってきているわけです。

・映画の中で、「コンピュータには勝てない」、とフロア・トレーダーたちが話している場面がありますが、そのシーンを少し説明してもらえませんか?

アレン・スミス: トレーダーたちは、長いことフロアでトレードをしてきたわけですが、コンピュータの登場で、そんなやり方は古くなってしまいました。売買をする時はクリックだけですから、以前のように、フロアで大声で叫ぶ必要はありません。フロアのトレーダーたちは、相手の目を見ながら叫びあい、まるでポーカーのような心理戦も繰り広げられたのですが、クリックだけでのトレードにはそんな要素はありません。

・金融危機を、フロア・トレーダーたちは切り抜けることができたのでしょうか?

アレン・スミス: 金融危機は、トレーダーたちを、とても厳しい状況に追い込みました。もちろん、映画では勝者と敗者の両方を取り上げました。マーケットが下げる時は、恐ろしいスピードで下げますから、空売りが大きな成功をもたらせました。


ぜひ見たいドキュメンタリー映画だが、さて、カリフォルニアにはいつ来るのかな。




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