日本株に強気な著名アナリスト

日本に関するコメントから二つ見てみよう。

著名投資アナリスト、バイロン・ウィーン氏(Blackstone Advisory Services)は、今年の驚きの一つとして、こんな予想をしている。「円安が始まり輸出が回復する。その結果、主要先進国の中で、日本の株式市場の成績がトップになる。投資家たちは、1989年の高値から四分の一になった魅力的割安な中型企業に焦点をあて、日経225は1万2000を突破する。」

そして、ヌリエル・ルービニ氏(ニューヨーク大学教授)のコメント。「オバマ大統領が計画している経済対策と比較すると、鳩山首相の掲げる目標は非現実的だ。日本の抱える公共負債は、日本国GDPの約200%に相当し、この比率は世界の先進国の中で最も高い。2010年、不必要な経済混乱を避けるために、鳩山首相はプラグマチストにならなければいけない。」


下は、ドル/円の長期チャート(月足)だ。



下降するトレンドライン(A)にぶつかっているから、位置的には、ドルが売られても仕方がない。しかし、1、2で分かるように、チャートとは反対にMACDのヒストグラムは上げ始め、ダイバージェンスという現象が起きているから、ドル上放れの可能性もある。



上は、日本株に投資している上場投信、iShares MSCI Japan Index (EWJ)の月足チャートだ。既にダウントレンドライン(A)を突破して、1-2-3ボトムが形成されている可能性がある。多くの株の本には、2の高値突破が買いシグナル、と書かれているから、出動の準備をしている投資家もいることだろう。







コメント

tamotsu さんの投稿…
こんばんは。
素人日本株投資家です。
いつも大変参考になる内容で、感激しております。ありがとうございます。

人の行く裏に道あり、花の山

わかっているのですが、リーマンショックの時が忘れられません。

日本株に対しても、ファンダメンタルズより、チャートをよく見て、投資するしかないと、最近、強く思う次第です。
鎌田 傳 さんの投稿…
tamotsuさん

>人の行く裏に道あり、花の山

これは本当に名言ですね!