注目はブラジル、トルコ、南アフリカ

ミューチュアル・ファンドで有名なフィデリティから、2010年の投資アイディアとして、長いメールが送られてきた。要点を見てみよう。

・米国失業率: リストラによる解雇、そして新規失業保険申請件数が減り始めている。更に、製造業界では、週平均労働時間が増え、労働市場が安定してきた。

・消費者: ここ2年間、貯蓄、倹約、借金の支払いを中心にしてきた米国消費者だが、いよいよ個人支出が増え始めた。


米国株

金融銘柄: 弱い金融機関は倒れ、強いものだけが生き残る。住宅市場が安定し始め、これは銀行のバランスシートに好影響だ。向こう2年間、金融銘柄には、大きな成長が見込める。

ハイテク株: 不景気に対する対処が早かったため、向こう12カ月間を考慮すると、ハイテク銘柄は好投資対象になる。

代替エネルギー: 特に太陽エネルギーに注目したい。


外国株

注目の国: ブラジル、トルコ、南アフリカ。

中国: 積極的な国家からの救済資金注入で、どの国よりも早く不景気から立ち直った。もちろん、構造成長という投資テーマがあるが、これがあとどれくらい継続するかが疑問だ。

日本: 円高で被害を受けた国際大型株ではなく、国内でビジネスを展開する小型株が狙える。


債券市場

・連銀: 今のところインフレの心配はない。連銀は、2010年に金利を引き上げることはないだろう。

・インフレ対策: 現時点においてインフレの心配はないが、もちろんインフレの可能性が0というわけではない。インフレに備えて、資金の一部を、インフレ連動債券へ回すことを勧めたい。

・不動産担保証券(モーゲージ証券):2010年3月31日、米政府はモーゲージ証券の買い取りを止める。言い換えれば、今はモーゲージ証券に投資する時ではない。


(全文はオンラインでも読むことができる。http://personal.fidelity.com/misc/framesets/iwarticle.shtml?pagename=VP0911expert2




 

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