次の波動は下向き?

3月からの好調なマーケットを反映するように、50.6%の株ニュースレターは、米国株式市場に対して強気な見方を発表している。反対に、悲観的なマーケット見通しを発表しているニュースレターは、ここ5年間で最低のレベル17.6%に落ち込んだ。

マーク・ハルバート氏は、こんな極端なニュースレターの話をしている。

エリオット波動を使って株を分析しているロバート・プレクター氏は、株に対して弱気な見方をしていたが、ここにきて更に極めて弱気になった。プレクター氏は、読者たちに何と株ポートフォリオの200%に相当する株の空売りを勧めている。

氏の意見に従うべきだろうか?15カ月前、具体的にはリーマン・ブラザーズが破綻する2週間前、氏のニュースレターには、こう書かれていた。「株式市場は、第3波の強烈な下げに襲われる。」

そして、今年3月にマーケットが底を打った2週間後、氏のニュースレターは空売りの比重を減らすことを勧め、ある程度長い期間に及ぶマーケット・ラリーが始まったと記した。

というわけで、最近2年間のプレクター氏のタイミングは素晴らしい。しかし、過去20年間で調べると、ハルバート・ファイナンシャル・ダイジェストが監視しているニュースレターの中で最下位だ。

しかし思い切ったことを書いたものだ。普通なら、資金の一部を空売りに割り当てることを勧めるものだが、200%というのは並大抵の数値ではない。もちろん、競争の激しいニュースレター業界だから、突出するためには極端なことを言う必要があるのかもしれない。




エリオットの波動






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