投稿

11月, 2009の投稿を表示しています

ツイッターは必要無い!?

イメージ
スポーツ専門のチャンネル、ESPNのティム・キーオン氏は、ツイッターに関してこんなコメントをしている。
Facebook やTwitterなどのソーシャル・ネットワーキングが、私たちのコミュニケーションを大きく変える可能性があることは承知している。しかし私には、それらは大した意味の無い些細なものであり、人間同士の実際の交流を妨げる一方法のような気がする。
Facebook やTwitterに偏見を持っていることは認める。おそらく年齢的なもの、そして電子機器の奴隷になりたくない、という気持ちの表れかもしれない。どちらにしても、他人が今どこで何をしている、などということに興味は無い。「今スーパーマーケットにいるのですが、アスパラガスが、やたらと高いのに驚きました。」だから、それが何だというのだろう。たとえ知人であったとしても、140文字だけの情報などに、私は全く興味は無い。
こんな書き込みがあった。
「テクノロジーを理解できない人の、テクノロジーに関するコメントは、とても興味深い。歴史を振り返ると、いつも同じことが起きている。テレビ、ビデオゲーム、そしてインターネットが初めて登場したとき、これらのテクノロジーを理解できない人たちは、ESPNのキーオン氏と同様な理屈を言ったものだ。(Thorさん)





(情報源:http://www.ritholtz.com/blog/2009/11/some-thoughts-on-twitter/

強気なゴールドマン・サックス

イメージ
今年も、あと一カ月で終わりだが、ゴールドマン・サックスは、かなり強い12月の株式市場を予想している。
短期長期データを考慮すると、季節的に12月は強いマーケットになる傾向があり、今年も同様な結果になりそうだ。マーケット関係者たちは、今年ここまでの上げを考えれば、12月は利食われそうだと言う。しかし、データが示すことは、最初の11カ月が好調なら、12月の相場は目立って強くなる。
1974年からのマーケット・データを調べてみると、毎月の株式市場伸び率平均は+0.8%だが、12月の平均は+1.7%だ。更に、1月のマーケットも好調になる場合が多く、12月と1月の両方がプラスになったことは70%ほどあった。
それでは、どんな株を狙ったら良いのだろうか?

セクターを比較すると、12月に一番冴えないのは商品市場に関連した銘柄だ。マーケットが、今年のように最初の11カ月間で20%以上の上昇となっている場合、12月に好調なのは金融銘柄と一部の循環株だ。国別で見ると、ドイツの株式市場が、12月最も好調になる傾向がある。

個人投資家たちは、マーケットをどう見ているのだろうか?


(データ:Ticker Sense)
上は、株のブロガー達の意見だ。マーケットは上昇する、という強気論は41.67%。そして、弱気論も同数値の41.67%という互角状態だ。
12月1日には、米ISM製造業景況指数、そして4日には米雇用統計が控えているから、それらの発表が、マーケットに強い方向性を与える要素になる可能性がある。


(情報源:http://tickersense.typepad.com/ticker_sense/2009/11/november-30th-blogger-sentiment-poll.html
http://pragcap.com/goldman-sachs-how-to-trade-the-end-of-the-year

ブラックフライデーの週末、買い物は6%

イメージ
広瀬氏のブログを見たら、「ブラック・フライデー」の売り上げは落胆すべき数字、という一文がありました。感謝祭(木曜)の翌日はブラックフライデーと呼ばれ、全米一斉に、クリスマスのショッピングシーズンが始まる重要な日です。
広瀬氏のブログで思い出したのが、CNNのオンライン意見調査です。
質問: あなたは感謝祭の週末をどう過ごしていますか?
回答:
・外出せずに家で過ごしている  70%
・買い物  6%
・旅行  9%
・金曜は休めなかったから、いつもの週末と変わりはない  16%
総回答数: 41059(日曜の午前中時点)




上は、S&P500指数に連動する、スパイダー(SPY)の週足チャートです。2007年の高値から2009年の安値で測定した、50%の値戻しレベル(半値戻し)の突破に、相変わらず難航しています。矢印で示したように、MACDのヒストグラムは下げ始め、ダイバージェンスが起きていますから、引き続き売り物に注意が必要です。


(情報源:http://gaikokukabuhiroba.blogspot.com/2009/11/blog-post_1304.html
http://money.cnn.com/POLLSERVER/results/49372.html

頻繁な株や為替の売買は悪?

イメージ
「金融商品の取引に課税することで、社会的に意味のない活動を抑制することができる。」 --- アデア・ターナー氏(英金融サービス機構)
24日に少し書いたことだが、アメリカでも株や先物の取引に0.25%の課税をしよう、という案が民主党の議員によって提案された。金融危機を作り上げた犯人、ウォール街に損害賠償金を払わせようというのが目的だが、この課税案に賛成する人たちは、デイトレードのような頻繁な売買は悪だと結論する傾向がある。
著名経済学者ポール・クルーグマン氏によれば、金融商品の取引に課税しようということは、1972年ジェームズ・トービン氏(エール大学)によって提唱されていた。トービン氏は、為替を例に挙げて、こう語っている。
「レートの変動に賭ける為替の投機は、世界経済に悪影響を及ぼす。このような悪影響を軽減する方法の一つとして、為替取引に対する課税がある。この課税は、長期的に投資をしている人たちに、害を与えることはほとんど無いが、数日から数週間におよぶ短期為替投機を抑制することができる。」
それでは、クルーグマン氏の意見を要約しよう。
アデア・ターナー氏(英金融サービス機構)は、トービン氏のアイディアを復活させただけでなく、課税対象を為替取引だけでなく、全ての金融商品に拡大した。この課税が、長期投資家に与える影響は微々たるものだが、マーケットを乱高下させている頻繁な短期トレードを阻止することができる。
頻繁な短期売買が、生産的なものであるなら、取引に課税をすることは間違っている。しかし、最近2年間の金融市場の混乱を考えると、ターナー氏の言うようにウォール街のしている多くのことは、社会的に意味の無い行動だと思う。



クルーグマン氏

(情報源:http://www.nytimes.com/2009/11/27/opinion/27krugman.html?_r=1

注目される日本でのツイッター課金プラットフォーム

イメージ
日本でTwitterを運営するDGモバイルが、Twitter向けに課金プラットフォームを用意していることを明らかにした。2010年1月からの提供を予定している。(www.itmedia.co.jp)
掲示板には、「失敗すると思う」、「もう金取るの」、といった書き込みが見られるが、techcrunch.comは、ひょっとしたら成功するのではないか、という観測をしている。理由は6つある。
1、ツイッターの公式携帯サービスがあるのは日本だけだ。日本において、携帯電話向けインターネットサービスは、普通のデスクトップ型コンピュータに向けられたインターネットサービス市場より大きい。
2、日本の携帯電話向けインターネットサービス利用者たちは、課金システムに慣れている。情報料金は、月々の携帯電話代に追加されるだけだから、情報提供者は課金し易い。
3、携帯電話向けインターネットサービスだけに限らず、普通のインターネットサービスでも、日本の消費者は課金システムに慣れている。好例はMixiとCookpadだ。ごく大雑把に言えば、日本では5%から15%の無料サービス購読者が、有料サービス購読者になる。
4、日本語には漢字があるから、限られた文字数で、英語より多くの情報を流すことができる。
5、欧米諸国と比べると、日本では芸能界の話題が大きくヒットする。スターたちの私生活に関することを書いただけでも、日本では数千に及ぶコメントが集まる。
6、全国放送のテレビなどで取り上げられ、日本では、ツイッターの人気がますます上昇している。




(情報源:http://www.itmedia.co.jp/promobile/articles/0911/25/news093.html
http://www.techcrunch.com/2009/11/27/6-reasons-why-twitter-japans-subscription-model-might-work-in-japan/

次の波動は下向き?

イメージ
3月からの好調なマーケットを反映するように、50.6%の株ニュースレターは、米国株式市場に対して強気な見方を発表している。反対に、悲観的なマーケット見通しを発表しているニュースレターは、ここ5年間で最低のレベル17.6%に落ち込んだ。
マーク・ハルバート氏は、こんな極端なニュースレターの話をしている。
エリオット波動を使って株を分析しているロバート・プレクター氏は、株に対して弱気な見方をしていたが、ここにきて更に極めて弱気になった。プレクター氏は、読者たちに何と株ポートフォリオの200%に相当する株の空売りを勧めている。
氏の意見に従うべきだろうか?15カ月前、具体的にはリーマン・ブラザーズが破綻する2週間前、氏のニュースレターには、こう書かれていた。「株式市場は、第3波の強烈な下げに襲われる。」
そして、今年3月にマーケットが底を打った2週間後、氏のニュースレターは空売りの比重を減らすことを勧め、ある程度長い期間に及ぶマーケット・ラリーが始まったと記した。
というわけで、最近2年間のプレクター氏のタイミングは素晴らしい。しかし、過去20年間で調べると、ハルバート・ファイナンシャル・ダイジェストが監視しているニュースレターの中で最下位だ。
しかし思い切ったことを書いたものだ。普通なら、資金の一部を空売りに割り当てることを勧めるものだが、200%というのは並大抵の数値ではない。もちろん、競争の激しいニュースレター業界だから、突出するためには極端なことを言う必要があるのかもしれない。



エリオットの波動


(情報源:http://bespokeinvest.typepad.com/bespoke/2009/11/newsletter-writers-are-increasingly-bullish.html
http://www.marketwatch.com/story/elliott-wave-adviser-now-aggressively-bearish-2009-11-25

さて木曜は感謝祭です

アメリカの家庭では、七面鳥の料理に悪戦苦闘です!

株の上昇には膨大な資金が必要?

イメージ
(下記はcomstockfunds.comに掲載されたコメンタリーの要約です。)
マーケットに対する弱気論を語ると、「株に回されていない資金が、まだ十分に残っているから、そう簡単に株式市場が下がることはない」、と意外と多くの人たちから反論される。2007年の夏も同様に、大方の意見はこうだった。「世界的な規模で、膨大な資金があることを考えれば、ここからマーケットが後退することは難しい。」
ジョン・ハスマン氏が説明しているように、株の売買はプラスマイナス0だ。もし、Aが10万ドル相当の株を買えば、Aの口座から10万ドルの現金が無くなり、その金は売り手の口座に入る。要するに、株の売買で余分な金がマーケットに生まれたり、消滅することはない。
株価が変動するのは、マーケットへの資金の流入、または流出が原因になるのではなく、買い手と売り手のどちらが積極的であるかが決める。現に、実際に一株の売買が無くても株価は上がることがある。好例は、企業が好決算を発表すると、株が取引される前に、既に株価は大きく上がっている。その反対に、予想以下の決算発表なら、株価は実際に売られる前に既に下がっている。
更に、大した量を買わなくても、浮動株数の極めて少ない株は、株価が簡単に上昇してしまう。要するに、大量な資金がマーケットへ流入しなくても、積極的な買い手さえいれば株価は上がるわけだ。
このような当たり前な事実があるにもかかわらず、今日もアナリストや投資戦略家たちは、「まだ十分な現金が手付かずで残っている」、と株に対する強気な見方を繰り返している。もし誰かが、あなたに「十分な現金論」を語るなら、無視してほしい。
もし、ここから更にマーケットが上昇するなら、それは新しい資金が流れ込んで来たためではなく、単に買い手が売り手以上に積極的だったためだ。逆に、ファンダメンタルズ、そしてテクニカル要素が悪化となれば売り手が積極的になり、マーケットは下げ方向となる。




(情報源: http://www.comstockfunds.com/default.aspx/MenuItemID/29/MenuGroup/Home.htm

被害を受けるのは誰だ?

イメージ
もしこの法案が可決したら、デイトレードが不可能になる。議会に提出された法案は、“Let Wall Street Pay for the Restoration of Main Street Act of 2009”という名前が付いている。簡単に説明すれば、金融危機を作り上げたウォール街に、損害賠償金を払わせようというものだ。
では、どのようにしてウォール街から金を取るのだろうか?繰り返しになるが、この方法が議会で認められれば、大手金融機関がコンピュータを駆使した頻繁なトレードが不可能になるだけでなく、個人デイトレーダーも廃業するしかない。
株、オプション、デリバティブ、そして先物がこの法案の対象になり、売買時に0.25%の税金を課そうという内容だ。税金の半分は連邦政府の赤字埋めに使われ、残りは雇用増加のために使用され、合計で毎年1500億ドルをウォール街から取ろうという計画だ。
当然のことながら、こういう反論がある。「確かに、この案が通過すればウォール街を罰することができるかもしれない。しかし、課税され被害を受けるのは、我々個人トレーダーだ。」
AFL-CIOなどの労働組合は、この法案を支援している。「この法案は、わずかな税金を証券取引に課すことで、ウォール街を我々一般消費者のために働かせることができる。たとえこの法案が可決しても、長期投資が中心である一般消費者や年金ファンドが悪影響を受けることは無い。しかし、頻繁に膨大な量を短期間に売買するウォール街のギャンブル行為には、不利な法案となるだろう。」





(情報源:http://thehill.com//homenews/house/69295-dems-push-wall-street-150b-stock-tax

人気が更に上昇のベアファンド

イメージ
株が下がると上がる仕組みになっているベアファンドに、記録的な資金が流れ込んでいる、という記事を見つけた。個人投資家たちが、そんなに弱気なのなら、まだ株は上がると簡単に結論する人もいるようだが、記事を要約してみよう。
今年2009年10月末までに、100億ドルを超える資金がベアファンドに流入し、マーケットが高値圏にあった2006年の額の2倍以上となった。
最近の好調なマーケットで、S&P500指数は、2007年10月から2009年3月までに失った価値の半分以上を取り戻した。しかしそんな状況にもかかわらず、人気が上昇し続けるベアファンドは、個人投資家たちの株に対する不信感が明確に表れている。
今年の10カ月を振り返ると、米株だけに投資するミューチュアルファンドからは46億ドルの資金が流出し、国債や社債に投資するファンドには2800億ドルの資金が集まった。

それでは、機関投資家たちはどう動いているのだろうか?


(資料:statestreet.com)
上は、ステート・ストリート・インベスター・コンフィデンス・インデックスと呼ばれ、機関投資家やプロのマネーマネージャーたちのマーケットに対する信頼感を示したものだ。
信頼感という言葉が使われているが、株をどう思いますかなどといった漠然とした質問に対する回答データではなく、実際に投資ポートフォリオがどう調整されているかが表示されている。
2008年の終わり頃から今年の夏まで、上昇する指数で分かるように、機関投資家たちは株を買い続けていた。しかし、夏を境に下げが始まり、現在の数値は中立姿勢の100に近い100.8だ。(この数値100.8は、ヨーロッパ、北米、アジアのマーケットを総合したもの。)
まだ100を割っていないから、機関投資家たちは、完全に株に対して弱気になった、と結論することはできないが、夏から株を利食っていたことは事実だ。
もう一つ注目したいのは、四角で囲ったアジア市場だ。数値は既に100を割り、機関投資家たちは、アジア株投資に消極的だ。

(情報源:http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601087&sid=aV9NDhhhtRLI
http://www.statestreet.com/industry_insights/investor_confidence_index/ici_over…

変わったな名前のベーカリー

イメージ
このパン配達用の大型車を見ても、最近は何とも思わなくなりましたが、初めて見た時は笑ってしまいました。


メキシコの会社BIMBOは、2008年にウェストン・フーズを買収して、アメリカでも大手ベーカリーになりました。
BIMBOという言葉には、スペイン語で特別な意味は無いそうですから、この言葉を聞いてもメキシコの人々は笑ったり怒ったりすることはありません。
しかし、英語でBIMBOと言えば「ふしだらな女」という意味がありますから、この配達用の車を初めて見た時は本当に驚きました。
もう一つ付け加えれば、BIMBOは「ビンボー」と発音しますから、日本人が聞いたら「貧乏」のことだと思うでしょう。

(情報源:http://www.grupobimbo.com/index.php?hour=19&min=40
http://www.bimbobakeriesusa.com/our_brands/bimbo.html

面接試験の話

イメージ
アメリカの失業率は10%を超え、言うまでもなく、多数の人たちが仕事を探している。不景気のお陰で、企業は積極的に雇っているわけではないから、少ない職に多くの求職者が殺到する。
実際に採用となるには、先ず履歴書などの書類選考を通過し、次に面接試験を受けなければならない。しかし、この重要な面接試験で、求職者たちはこんな間違いを犯しているという。
・ なぜ失業してしまったかということを、必要以上に説明しすぎる。
・ 失業で受けた傷を隠すことができず、明らかに犠牲者という雰囲気が漂っている。
・ ユーモアや明るさが無い。
・ この仕事が本当に欲しい、という情熱が感じられない。
・ 面接前に十分な準備をしていないから、この会社が、どんな物を製造しているかなどといった基本的な知識が無い。
・ 面接官の話をよく聞かず、自分の主張ばかりをしてしまう。
・ 自分の技術や能力を誇大化してしまう。
・ 面接で聞かれそうな質問に対する準備が無いため、少し難しい質問をされると、それに対して適切な回答ができない。
・ 私は他の求職者とは違う、という大切なことをうまく説明できないから、面接官に強い印象を与えることができない。
・ この仕事が欲しい、ということを率直に面接官に伝えることができない。 




(情報源:http://customsites.yahoo.com/financiallyfit/finance/article-108214-3249-4-10-biggest-job-interview-blunders?ywaad=ad0035

週末のニュースレターから

イメージ
一部抜粋
コメント:
・ 「今年の休暇を利用した旅行者数は、去年を下回ることが予想されている。しかし、だからと言って旅行者数が完全にゼロになるわけではない。調査によれば、来週から来年の3月までに旅行を計画している米国消費者は約45%だ。」 --- CNBC Stock Blog
・ 「ハイテク銘柄を引き続き狙えると思う。たしかに、重要なクリスマスシーズンが迫り、個人消費の低迷が心配されているが、結果的に消費者たちは予想以上に金を使うだろう。」 --- ジェフリー・クライントップ氏(LPL Financial)

下はダウ指数、ナスダック総合指数、そしてS&P500指数の日足チャートだ。


ダウ指数(日足)
高値からプルバック中だが、上昇する20日と50日移動平均線で分かるように、短期中期のアップトレンドは崩れていない。ただストキャスティクスが示すように、マーケットは過熱気味だから、ダウは20日、または50日移動平均線付近まで下げる可能性があることを頭に入れておこう。




ナスダック総合指数(日足)
既に20日移動平均線が弱り始め、50日移動平均線に接触している。もちろん、50日移動平均線はまだ上昇中だから、中期トレンドの上げ方向に変わりはない。ストキャスティクスは80レベルを割り始めているから、目先的には売り物に注意だ。



S&P500指数(日足)
これも基本的にダウ指数と同じことが言える。

それでは、何故ナスダックが一番下げているのだろうか?理由は下のチャートだ。


セミコンダクター指数(日足)
半導体銘柄がナスダックの足を引っ張っているわけだ。短期トレンドを示す20日移動平均線は明確な下げ、そして中期トレンドを示す50日移動平均線は、やや下げ気味だ。下記は、主な半導体銘柄だ。



アナリストが好きな銘柄

イメージ
(資料:Bespoke Investment Group)
上は、S&P500に属する銘柄で、アナリストに人気がある銘柄だ。
例えば、一番上のFMC Corpは、6人のアナリストがこの銘柄を追い、6人とも買い推奨だから買い推奨率は100%だ。
お馴染みの銘柄では6番目のグーグル。買い推奨率は90%。そして9番目のアップルの買い推奨率は85.71%だ。

次に、CNNのオンライン意見調査を見てみよう。
質問: 2010年、ダウ指数はどうなるでしょうか?
回答:
・0%から10%の上昇になると思う  30%
・10%を超える上げになると思う  43%
・0%から10%の下げになると思う  11%
・10%を超える下げになると思う  16%
総回答数: 71731 (21日の午前中時点)


(情報源:http://bespokeinvest.typepad.com/bespoke/2009/11/ten-sp-500-stocks-with-the-highest-percentage-of-buy-and-sell-ratings.html
http://money.cnn.com/POLLSERVER/results/49210.html

あなたはETFに投資しているETFを買いますか?

イメージ
「史上最も馬鹿げたETF(上場投信)」というコラムを見つけた。一体どんなETFが挙げられているのだろうか?少し見てみよう。
・PowerShares Autonomic Gr NFA Glbl Asset (PTO): 私の資金は、どこにあるのだろうか、と疑問になってしまう。PTOは、他のETFへ投資するETFだ。
・HealthShares Dermatology and Wound Care ETF (HRW) : 皮膚科学、そして創傷ケア専門のETFだ。ただ、あまりにも分野が特殊だったため投資家たちの興味を引くことができず、現在このETFは存在しない。
・TXF Large Companies Exchange Traded Fund (TXF):名目上ではテキサス州に投資するETFだ。しかし実際は、エクソンのようにテキサスに本社がある企業に投資をしているだけで、真の意味ではテキサスに投資をしているとは言えない。
・PowerShares Dynamic MagniQuant (PIQ):秘密の数量モデルを使って投資しているETFだ。動きは、S&P500指数によく似ているのだが、問題はこのETFが開始されてから、まだ利益が上がっていない。
そして金曜、こんな話題もあった。
バーガー・キングのフランチャイズオーナーたちが、バーガー・キングを訴えた。理由は新メニューの「1ドル・ダブル・チーズバーガー」だ。
たった1ドルだから、消費者には嬉しい話なのだが、このダブル・チーズバーガーを作るためには1ドル10セントのコストがかかる。一つ売れれば10セントの損になるわけだから、フランチャイズオーナーには迷惑だ。
全米には12000のバーガーキングがあるが、その90%は、フランチャイズ加盟者たちによって経営されている。それだけに、バーガーキングはフランチャイズオーナーの声を無視できない筈なのだが、バーガーキング側はこう語っている。「1ドル・ダブル・チーズバーガーは、フランチャイズオーナーの利益を考慮して始めたものです。」




(情報源:http://www.businessinsider.com/ten-big-wtf-etfs-2009-11
http://www.thestreet.com/story/10629467/1/five-dumbest-things-on-wall-street…

まだ溜め息状態の米住宅市場

イメージ
米抵当銀行協会の発表によると、住宅ローンの滞納率は9.64%に達し、前四半期に記録された最高値を上回った。もし、既に差し押さえになった住宅も含めると、滞納率は14.41%に跳ね上がる。

今後の見通しについて、米抵当銀行協会は、こう書いている。
「雇用状況の好転は来年に入ってからという予想がされていることを考慮すると、差し押さえとなる物件、そしてローンの滞納者数は今後も増え続けることだろう。重要なことは、たとえ雇用状況が上向きになったとしても、住宅事情の極めて悪い地域に雇用の増加を望むことは難しい。」

CNNに、こういうオンラインの意見調査があった。
質問:7870億ドルの経済刺激策は、米国経済に影響を与えたと思いますか?
回答:
・経済回復に役立ったと思う  20%
・状況を悪化させたと思う  26%
・何の影響も無かったと思う  33%
・結論を出すのは、まだ早いと思う  21%
総回答数: 15257 (19日の夜時点)




(情報源:http://www.mbaa.org/NewsandMedia/PressCenter/71112.htm
http://money.cnn.com/POLLSERVER/results/49295.html

3つのレジスタンス

イメージ
上は半導体関連銘柄に投資する上場投信、Semiconductor HOLDRs (SMH)の日足チャートだ。(木曜寄付き後2時間時点)
見てのとおり、大きな窓を開けての下げでスタートを切り、既に長い陰線が形成されている。報道によれば、バンク・オブ・アメリカ/メリルリンチとモルガン・スタンレーが半導体セクターの格下げを発表し、インテル、アプライド・マテリアルズなどの主要銘柄が売られている。
なぜ格下げされたのだろうか?モルガン・スタンレーの説明によれば、「ファンダメンタルズを考慮すると半導体セクターはピークに達し、野球で言うなら半導体の周期は既に9回」、ということだ。

Semiconductor HOLDRs (SMH)の週足チャートに移ろう。


夏から横ばい状態だが、少なくとも3つのレジスタンスレベルの突破に難航している。




先ず、2008年のサポートゾーンが難関となった。



そして同位置には、2008年の高値から安値で測定した、61.8%の値戻しレベルも走っている。



月足で見てみると、真ん中の線、2007年の高値から2008年の安値で測定した、50%の値戻しレベル(半値戻し)がレジスタンスになった様子が分かる。

これだけレジスタンスが重なっているときに出た格下げだから、さすがに効き目があった。


(情報源:http://online.wsj.com/article/BT-CO-20091119-712537.html?mod=rss_Hot_Stocks



七面鳥の株はあるのだろうか?

イメージ
早いもので、来週の木曜日は感謝祭だ。感謝祭に欠かせないのが七面鳥ディナーなのだが、こういう統計がある。
・2008年度、米国民一人当たりが食べた肉類
鶏肉: 37.9キロ
牛肉: 28.5キロ
豚肉: 22.5キロ
七面鳥: 8キロ
マトン: 0.45キロ

・2008年、米国の七面鳥業界は約45億ドルの規模に及び、2007年度のレベルを12%ほど上回り、ここ10年間では40%の成長だ。

・七面鳥業界は、Butterball、Jennie-O、そしてCargill Value Added Meatの大手3社で占められている。全米で、七面鳥業界で働く人たちの数は、1万3000人から2万5000人と推定されている。

・2008年、アメリカで最も七面鳥を飼い育てた州は、Jennie-OとCargill Value Added Meatがあるミネソタ州だ。飼い育てられた総合数は4800万羽に及ぶ。Butterballのあるノースカロライナ州は4000万羽。全米第2位だ。

・七面鳥は、どのように流通しているのか
スーパーマーケット: 42.6%
直売店: 23.5%
ファスト・フード・レストラン: 17.7%
輸出: 8.5% (主な輸出先はメキシコ、中国、ロシア、カナダ)

・七面鳥業界の株
Butterballは、Smithfield FoodsとGoldsboro Milling Co.のジョイントベンチャーであり、Smithfield Foodsがニューヨーク証券取引所に上場されている。シンボルはSFD。
Jennie-Oの株は取引されていないが、親会社のHormel Foodsに投資することができる。シンボルはHRL。





(情報源:http://www.businessinsider.com/the-business-of-turkey-2009-11
http://www.eatturkey.com/consumer/stats/stats.html


追伸: Butterball社がツイッターをやっていた!
http://twitter.com/butterball

目当てはエレクトロニクス機器

イメージ
11月26日(木)は感謝祭、そして翌日の金曜は「ブラック・フライデー」と呼ばれ、アメリカでは一斉にクリスマスのショッピングシーズンが始まる。
さっそくCNNは、こんなオンライン意見調査を行っている。
質問: ブラック・フライデーには、どんな割引商品を買いたいと思っていますか?
回答:
・エレクトロニクス機器  80%
・衣料品  7%
・玩具  7%
・電化製品  4%
・宝石  3%
総回答数:10568(17日の夕方時点)



ブラック・フライデーの開店風景。外はまだ暗い。


(情報源:http://money.cnn.com/POLLSERVER/results/49254.html

今日のコメントから

イメージ
・「米国株式市場は、複数年にわたるブルマーケットが始まった。しかし、多くの人たちは、マーケットを相変わらず懐疑の目で見ている。大型優良株を中心に、2年から3年におよぶ強力な上げ相場になりそうだ。」 --- ビル・スミード氏(Smead Capital Management)
・「昨夜、バーナンキ議長が『マーケットはバブル状態ではない』、と発言しただけでなく、副議長も同様に『バブルではない』と発言している。更に、サンフランシスコ連銀のイェレン氏も『バブルではない』と発言し、連銀は皆揃って同じことを言っている。こうも同じことを繰り返されると、マーケットはバブル状態だと思ってしまう。」 --- アート・キャッシン氏(UBS Financial Services)
・「今日の金価格は、2000年に1オンス300ドルだった頃よりも割安だ。」 --- マーク・フェイバー氏(Gloom, Boom & Doom Report) 
・「ゴールドラッシュが始まった。モーリシャス共和国が、2トンの金を国際通貨基金から購入した。もちろん、量的には、先日インドが購入した量の100分の1に過ぎない。しかし、モーリシャス共和国の人口はインドの1000分の1だ。」 --- ボブ・ピサニ氏(CNBC)
・「5%の米国納税者が60.6%の税金を払っている。2009年、47%の納税者は、連邦所得税納税義務が無い。」 --- zerohedge.com
・「読者から、こういうメールが届いた。『ゼロ金利政策が成功するという証拠は無い。しかしゼロ金利政策は、銀行家に金儲けのチャンスを与え、バブルを膨らませる効果があることは確かだ。』」 --- The Pragmatic capitalist
・「最近のテーマはドルだ。ドルが弱い日は、リスクの高い投資に資金が流れ、ドルが強い日はリスクの高い投資が避けられる。」 --- ライアン・ラーソン氏(Voyager Asset Management)



バーナンキ議長


(情報源:http://www.zerohedge.com/article/5-us-taxpayers-account-606-all-tax-revenue-47-will-pay-no-federal-tax-2009
http://pragcap.com/just-one-question
http://w…

上げ相場の平均寿命は17カ月

イメージ
ネッド・デービス・リサーチによれば、過去18回のブルマーケットの平均寿命は17カ月だった。とういうことは、3月から始まった上げ相場は、まだ半分残っている。乗り遅れ組は、ここから積極的に買うべきだろうか?barrons.comは、こんなことを指摘している。
・ダウ指数の成績を見てみると、ブルマーケットの前半は+40.1%、後半は+17.1%だから、ほとんどの上げは前半戦で記録される。
・現在のブルマーケットの場合、この8カ月間でダウ指数は56%の上昇だから、過去のデータを基に計算すると後半の伸び率は24%が予想される。
・18回中9回のブルマーケットの総合上昇率は、今回既に記録された+56%より低かったから、予想される+24%という後半の伸び率が達成される保証は無い。
・18回のブルマーケットで、後半の成績が前半を上回ったことは2回あったが、この2回とも前半の成績はパッとしなかった。
・ブルマーケットの前半では、ベアマーケットで大きく叩かれた、景気に敏感な銘柄が買われる。ベアマーケットの後半では、リスクの高い銘柄から優良株に資金が移る傾向がある。
金融銘柄の空売りで、大きな利益を上げたジョン・ポールソン氏(ヘッジファンド・マネージャー)は、今回のブルマーケットの前半で金融銘柄を買っていた。下記は、11月13日の247wallst.comに掲載された、ポールソン氏のヘッジファンドが保有する主な金融銘柄だ。
・バンク・オブ・アメリカ(BAC):159,794,229株 
・キャピタル・ワン・ファイナンシャル(COF):17,000,000株
・シティグループ(C):300,000,000株
・ゴールドマンサックス(GS):0株(8月には2,000,000株保有していた。)
・ステート・ストリート(STT):0株(8月には700,000株保有していた。)
前半戦でボロボロになっていた金融銘柄を買い、ゴールドマンサックスの例で分かるように、持ち株の利食いを始めたようだ。





(情報源:http://online.barrons.com/article/SB125838295464250481.html
http://247wallst.com/2009/11/13/paulson-still-in-many-financial-stocks-bac-cof-c-gs-jpm-fitb-fhn-mi-pbc…

週末のニュースレターから

イメージ
(一部抜粋)
コメント:
・ 「投資家たちは、もっと冷静になってドルのことを考えるべきだ。円、ユーロ、英国ポンドを見てほしい。これらの国々の経済回復は、アメリカより遅れているだけでなく、財政問題もアメリカより深刻だ。」 --- デービッド・ケリー氏(JPMorgan Funds)
・ 「株式市場は、2010年の企業利益回復を織り込んでいる。米国経済の回復も順調に進み、二番底が形成されることは無いと思う。」 --- ジェームズ・ハーデスティ氏(Hardesty Capital Management)
・ 「7%を超える米国市民が新型インフルエンザに感染されたが 、これが医療システムや米国経済に与えた被害は、ほとんど無い。新型インフルエンザによる死亡率は、他の季節的なインフルエンザと変わりはなく、企業が設備を一時閉鎖したという話も聞かない。」 --- 247wallst.com

S&P500指数に連動する、スパイダー(SPY)の日足チャートに移ろう。

木曜日の安値(青)がサポートにり、SPYは陽線を作って終了した。最近の好調なマーケットについて、マーク・ハルバート氏(ハルバート・ファイナンシャル・ダイジェスト)は、こう書いている。
「3月からの強い株式市場にもかかわらず、米株専門のミューチュアルファンドに流入した純資金は、たったの78億ドルだ。普通なら相場がこれだけ好調な場合は、少なくとも1500億ドルほどの純資金が流入する。」

SPYの週足チャートも見てみよう。


相変わらず、ギャップの上辺がレジスタンスだ。ブレイクアウトなら買いシグナルなのだが、矢印で示したように、MACDのヒストグラムが株価と反対方向に動いているのが気になる。

為替市場の復習

イメージ
(データ:stockcharts.com)


(チャートの上でクリックすると、チャートが拡大される。)
最近180日間の結果:
・ブラジルのレアル:+52.2% ・豪ドル:+48.06%
・米ドル: -16.53%




最近90日間の結果:
・豪ドル:+20.85% ・ブラジルのレアル:+18.57%
・米ドル:-6.53%




最近30日間の結果:
・豪ドル:+6.82% ・メキシコのペソ: +4.82%
・米ドル:-1.98% ・日本円:-0.21%




最近10日間の結果:
・豪ドル:+3.49% ・スウェーデンのクローナ:+3.29%
米ドル:-1.33%

ということで一貫して強いのは豪ドル、そして弱いのは米ドルだ。

(情報源:http://stockcharts.com/charts/

この質問に答えられますか?

イメージ
人気企業のグーグル、就職の面接試験では、いったいどんなことが聞かれるのだろうか?さっそく、いくつか見てみよう。
・スクールバスには何個のゴルフボールが入ると思いますか?
・シアトルにある全ての建物の窓を洗う仕事には、どの程度の料金を払うのが妥当でしょうか?
・男の子が重宝される国の話です。女の子が生まれた場合は、男の子が生まれるまで子どもを生み続けます。ですから、最初が女の子、そして次が男の子だったら、そこで子どもを生むことをストップします。さて、この国の男の子と女の子の比率はどれくらいでしょうか?
・全世界には、何人のピアノ調律師がいるでしょうか?
・マンホールのカバーは、なぜ円形なのでしょう?
・サンフランシスコに緊急事態が起きた場合の、避難計画を立ててください。
・時計の長い針と短い針は、一日に何回重なるでしょうか?
・死んだ肉用牛の重要性を説明してください。
・ある男が車をホテルへ押して行き、そして財産を失いました。いったい何が起きたのでしょう?
・友人のボブが、あなたの正確な電話番号を知っているかどうかを確かめてください。しかし、第三者のイブを通して確かめてください。 あなたは、質問をカードに書いてイブに渡します。ボブはイブからカードを受け取り、返事をカードに書き込みます。イブがそのカードを、あなたのもとに届けてくれるわけですが、イブにあなたの電話番号を知られてはいけません。あなたは、質問をカードにどう書きますか?
・あなたは海賊船の船長です。奪ってきた宝物を皆で分けることになり、あなたは分け方を提案しました。船員たちは、あなたの提案に従うかどうかを多数決で決めることにしました。もし、半数以上の船員があなたの提案に反対なら、あなたは殺されます。殺されずに、大量の宝物をあなたの手中にするために、あなたはどのような分け方を提案しますか?
・あなたは大きさの同じ8つのボールを持っています。7つは同じ重量ですが、一つだけ少し重くなっています。一つの天秤を使って、一番重いボールを見つけてください。しかし、天秤を使うのは2回だけです。どうやって、そのボールを見つけますか?





(情報源:http://www.businessinsider.com/15-google-interview-questions-that-will-make-you-feel-stupid-2009-11

ラッセル2000指数

イメージ
大型株で構成されたS&P500指数ほど知られていないが、小型株の動きを見る、ラッセル2000という指数がある。下が日足チャートだ。


(ラッセル2000指数)
1、2、3、4で分かるように、指数は一段低い高値と安値を形成し、ダウントレンドが顕著になってきた。ここで注目されているのが、ProShares UltraShort Russell 2000 (TWM)という上場投信(ETF)だ。この上場投信は、ラッセル2000指数が1%下がると2%上がる仕組みになっており、毎日約480万株ほどの出来高があるから、多くのトレーダーたちに利用されている。下が日足チャートだ。


ProShares UltraShort Russell 2000 (TWM)
先ず、1、2が示すように、一段高い高値は既に形成され、そして木曜の陽線(4)で一段高い安値が形成された。ついでに30分足チャートも見てみよう。


ProShares UltraShort Russell 2000 (TWM) 30分足
ギャップの上辺を突破できるかに注目したい。

13日の金曜日は株が売られる?

イメージ
さて、13日の金曜日がやって来ます。


ところで、13日の金曜日は、株に何らかの悪影響を与えるものなのでしょうか?

Bespoke Investment Groupが、こういう統計を発表しています。


過去10回の13日の金曜日に、ダウ指数がどう動いたかが示されています。
一番上、2004年2月13日はマイナス0.62%。そして、前回の2009年3月13日は+0.75%でした。一番下のAverageで分かりますが、過去10回の平均は+0.10%でした。

Bespoke Investment Groupは、更にこんな数字も発表しています。
・1900年から今日までを数えると、金曜日は5521回あった。平均すると、ダウ指数は+0.07%だった。そして、金曜にダウが上がる確率は54.37%ほどある。
・1900年から今日までを振り返ると、13日の金曜日は185回あり、平均でダウは+0.04%だった。そして、13日の金曜日にダウ指数が上がる確率は58.38%ほどになる。

ということで、13日の金曜日は、株に大した影響を与えることは無いようです。


(情報源:http://bespokeinvest.typepad.com/bespoke/2009/11/dow-performance-on-friday-the-13th.html

今度こそ米国住宅市場は間違いなく底打ち!?

イメージ
下は、高給住宅建築業者Toll Brothers Inc. (TOL)の日足チャートだ。


(水曜の大引け1時間20分前時点)
大きな窓を開け、一気に下降するトレンドラインを飛び越えた。会社側からの発表によれば、1年前と比較すると住宅の売上は落ちているが、建築契約数は42%ほど増えたという。いよいよ、米国住宅市場は底を打ち上向きになるのだろうか?
USA TODAYにこういう記事があった。
Move.comの調べによると、2010年に住宅購入を計画している、と回答した人はたったの5%だ。買いを考えている主な理由は4つある。
・住宅市場は底を打ったと思われる。
・銀行に差し押さえられた安い物件が多い。
・住宅ローンの利息が上がりそうだ。
・売りに出されている物件が大量にあるから選択肢が豊富。

掲示板の書き込みをいくつか見てみよう。
・「家を買う計画がある、と答えた5%の人たちのほとんどは、南部または西部の州に居住しているという説明が付け加えられている。私は南部の不動産業界で働いているが、たしかに住宅の売上が伸びている。連邦政府は、住宅購入で減税を受けることのできる期間を、来年の4月30日まで引き延ばしたから、住宅の売上が更に大きく上昇することだろう。」 21daysさん
・「私が貸しているマンションには、120万ドルほどの価値が数年前あった。今60万ドルで売りに出しているが、相変わらず買い手は現れない。こんな状態だから、住宅市場は、まだ底を打っていないと思う。」 Steve_Kさん
・「言うまでもなく完全な買い手市場だ。今日こんな状況で売っているのは、とにかく売るしかないという切羽詰った人たちだ。ある程度高い値段で売りたいなら、あと数年待つ必要があると思う。」 Haasenpfefferさん
・「問題は銀行だ。差し押さえた住宅を、ただ同然の値段で売っている。こんな状態では、一般消費者が満足な値段で物件を売ることができない。」 truthhasitさん


(情報源:http://www.marketwatch.com/story/aig-macys-toll-brothers-in-focus-2009-11-11?siteid=yhoof
http://www.usatoday.com/money/economy/housing/2009-11-11-home-buying-poll_N.htm?l…

4つの日足チャート

イメージ
ダウ指数に連動するダイヤモンド(DIA)
1、レンジスタンスレベルを突破して高値更新。
2、しかし出来高が伸びない。



S&P500指数に連動するスパイダー(SPY)
1、まだレジスタンスを突破していない。
2、ラリーが展開されているが、これも出来高が伸びない。


ナスダック100指数に連動するQQQQ
これも、まだ抵抗線を突破していない。矢印で示したように、好調な値動きとは反対に、出来高は下げ方向だ。



ラッセル2000指数(小型株指数)に連動するIWM
こちらの方は、高値からはほど遠い。ラリーを展開していたが、頭上の50日移動平均線の突破に難航している。

ということで、高値を更新できたのは、たった30銘柄で構成されるダウ指数に連動するDIAだけだ。出来高は伸び悩み状態だから、大衆は積極的にマーケットに参加しているとは言えない。

不景気で見直された小売店

イメージ
最悪の事態は去った。米国の経済回復は始まった、とはいうものの、世の中相変わらず不景気だ。人々は金の使い方が慎重になったことは言うまでもないが、こんな経済の低迷する中で、逆に売上が伸びた小売店がある。いくつか見てみよう。
・Aaron's: 家具、電化製品などのレンタル店。単に借りるだけでなく、購入権も付いているから、一定期間の賃貸料を払うと商品を購入することができる。
・Aéropostale: 小、中、高校生向けの衣料品店。競争相手のAbercrombie、American Eagleより値段が割安。
・Amazon: ショッピングセンターへ行くよりも、オンライン・ショッピングのAmazonの方が安い。
・Buckle: Guess、Lucky、Hurleyなどのブランド商品の他にプライベートブランド商品が販売されている。
・Dollar Tree: 商品はどれでも1ドルの1ドルショップ。
・GameStop: PlayStation、Wiiなどのゲーム専門店。売上は落ちたが、市場占有率と収益性は向上した。
・O'Reilly Automotive: 自動車部品店。新車を購入するのではなく、車を修理する人たちが増えた。
・Priceline: 旅行代理店に実際に出向くのではなく、オンラインで安い航空券を求める人たちが増えている。 
・Staples: 世界最大のオフィス用品店。厳しいビジネス環境を、オンライン・ショッピングを導入して乗り切っている。
・Ulta Salon, Cosmetics & Fragrance: 幅広い商品とサービスを揃えたビューティー・サロン。



(Aaron's)


(情報源:http://www.usnews.com/money/business-economy/slideshows/10-retailers-gaining-strength-from-the-recession


S&P500指数は本当に+20.21%?

イメージ
こういうデータを見つけた。


(資料:Bespoke Investment Group)
今年ここまでの、S&P500指数の伸び率を、ドルだけでなく通貨別に見たものだ。
・米ドル建てで計算すると、今年ここまでのS&P500指数の成績は+20.21%。
・円建てで計算すると、S&P500は+18.98%。
・ロシアのルーブル建てなら+17.49%
・ユーロ建てなら+11.74%。
・英ポンド建てなら+4.63%。
・豪ドル建てで計算すると、S&P500指数はマイナス8.88%。
・ブラジルのレアル建てならマイナス11.77%。


(情報源:http://bespokeinvest.typepad.com/bespoke/2009/11/stock-market-returns-lost-in-translation.html

マーケットは天井を形成している可能性がある!?

イメージ
「景気回復にはばらつきがあるうえ、政策の効果にも依存している。失業問題も重要な懸念だ。世界経済と金融システムを立て直すために、支援を続けることで合意した。」(NIKKEI NET)
というG20からの共同声明を受けて、月曜のNY株式市場は、窓を開けて強いスタートとなった。大引けまで、まだ1時間以上あるが、下はS&P500指数に連動するスパイダー(SPY)の日足だ。

1、レジスタンスレベルに接近中だ。
2、最近の上げに出来高が伴っていないのが気になる。

米国の投資家にはお馴染みのアート・キャッシン氏(UBS Financial Services)は、こう語っている。
「私は、相変わらずマーケットに対して懐疑的だ。マーケットは天井を形成している可能性がある。今私はマーケットを観察しているだけだから、空売りも買いもしていない。とにかく、もっと良い経済データの発表が欲しい。現時点では、民間セクターの回復が始まったとは言えない。基本的に、今日の(月曜)上げに大した意味はない。」














アート・キャッシン氏



(情報源:http://www.nikkei.co.jp/sp2/nt20/20091107AS3S0701U07112009.html

週末のニュースレターから

イメージ
一部抜粋
コメント:
・ 「金曜、ダウ指数は50ポイントほどの下げで始まったが、けっきょく約20ポイント高で終了となり、投資家たちは10%を超える失業率が気にならないようだ。実は27年ほど前も、投資家たちは高失業率を気にしなかった。1982年9月から1983年6月までの間、米国は10%を超える高失業率だったが、この間S&P500は40%の上昇となった。」 --- Bespoke Investment Group
・ 「トレードの計画を立てないトレーダーたちがいる。なぜだろうか?彼らと話して分かったことは、面倒だから計画を立てないのではない。彼らの心の奥深くには、トレードで勝てるわけがない、というマイナス思考が潜んでいる。」 --- ブレット・スティーンバーガー氏(TraderFeed)

CNNのオンライン意見調査:
(11月8日時点)
質問: ここ10年間を振り返った場合、最も優秀なビジネス・リーダーは誰だと思いますか?
回答:
・スティーブ・ジョブズ氏  34%
・ウォーレン・バフェット氏  32%
・ラリー・ページ氏とサーゲイ・ブリン氏(グーグルの創始者)  20%
・ビル・ゲイツ氏  14%
総回答数: 30543






(情報源:http://money.cnn.com/POLLSERVER/results/49084.html)

中国の大気汚染、温度の逆転

イメージ
上の写真は、NASAの人工衛星Aquaによって撮られた中国上空の様子だ。(写真をクリックすると拡大される。)
中国本土を大きく覆っている雲のようなものはスモッグだ。この写真が撮影されたのは先月の28日だが、こんな状況が既に1週間以上続いているという。
NASAによれば、このスモッグは、温度の逆転(temperature inversion)が原因となったようだ。普通なら、上に行けば行くほど気温が下がるが、現在中国の上空では、これが逆になっているようだ。
詳しくは、下記のNASAのページを参照してほしい。
http://earthobservatory.nasa.gov/NaturalHazards/view.php?id=40941