全ては予定どおり!?

米商務省が29日発表した7~9月期の米実質国内総生産(GDP)速報値(季節調整済み)は、前期に比べ年率換算で3.5%増加した。2008年4~6月期以来5四半期ぶりのプラス成長で、市場予測の平均(3.2%増)もやや上回った。オバマ政権が取り組む景気対策の効果が出てきており、米景気の底入れを確認する内容となった。Nikkei Net

いくつかコメントを見てみよう。

・ 米国経済の回復は、人工的な政府からの資金に頼っていることが気になる。とにかく、ドーナツには大量な砂糖がふりかけられていたから、米国経済にショック的な刺激を与えた。朗報は、箱の中には、まだ8個から10個のドーナツが残っているから、米国経済はあと数四半期間ほど生命維持装置につながっていることができる。--- ジャック・アルビン氏(Harris Private Bank)

・ 明らかに、政府からの救済資金、経済刺激策が重要な役割を果たした。意図されていたとおりに進んでいる。--- クリスティーナ・ローマー氏(大統領経済諮問委員会議長)

・ 予想を上回ったGDPを、あまり喜び過ぎてはいけない。米国経済は、基本的に相変わらず弱い状態であり、特に雇用状況の悪化はまだ止まっていない。--- パトリック・ニューポート氏(HS Global Insight)

・ GDPレポートを詳しく調べてみると、米国経済の、どの部門が特に回復しているかが分かる。しかし問題は、これらの部門だけでは、持続的な経済回復を望むことは難しい。 --- briefing.com

・ 経済回復は持続する、という確信が得られない限り、企業は積極的に人を雇うことはないだろう。こんな状況では、強い個人支出の伸びを期待することはできない。--- スン・ウォン・ソン氏(カリフォルニア州立大学経済学教授)


下は、CNNのオンライン意見調査だ。

質問: あなたの住んでいる地域では、どのような経済回復が見られますか?

回答:

・ 強い経済回復が見られる  5%

・ 弱い経済回復が見られる  33%

・ 経済回復は見られない  63%

総回答数(10月29日時点): 14522




(写真:AP)







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