ファンドマネージャーは買うしかない!?

レーモンド・ジェームズ社の投資戦略家、ジェフリー・サウト氏が、株式市場に対して強気な意見を発表したのは4月だった。現在S&P500指数は、3月の安値から約60%ほど上昇した地点にあるが、サウト氏はマーケットラリーはまだ終わっていないと言う。こんなことを氏は指摘している。

・マーケットは、これだけ大きなラリーを展開したにもかかわらず、「これはベアマーケットにおける一時的な上昇にすぎない」、と言う悲観論者が相変わらず多い。

・もちろん、マーケットには一時的な下げが生じる。しかし、ここまでの動きで分かるように、下げは長く続かず下げ幅も小さい。これが意味していることは、良い成績を残すために、ファンドマネージャーが積極的に押し目で買っているからだ。

・最終的に、マーケットには、ある程度きびしい調整場面が訪れることは言うまでもない。しかし、50日移動平均線、または200日移動平均線がサポートになることだろう。

・悲観論者の多くは、なかなか好転しない雇用状況を挙げているが、何度も言うように失業率が下がり始めるのは景気サイクルの中で、ほぼ一番最後になる。「米国経済の7割は消費者が握っている。こんなに失業率が高くては、強い経済回復は期待できない」、というのが悲観論者の要点だ。しかし、典型的な経済回復は、先ず企業収益の上向きから始まり、消費者が先導することはない。

・どんな銘柄を狙ったら良いだろうか?ここまで上がってしまうと、「出遅れ株」を探し回る人たちが多いが、出遅れ銘柄は避けることだ。引き続き、マーケットをリードしている銘柄に注目したい。


こんな反論が載っていた。

「底値付近で強気論を発表したサウト氏を称賛する。しかし、サウト氏はほぼ万年強気論者に近い。もしあなたが、氏の意見に同意するなら、アビー・コーエン氏やネッド・ライリー氏の意見も忘れずに聞くことだ。」 (Johnさん)




ジェフリー・サウト氏



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