米国は崩壊するしかない???

アメリカの資本主義は魂を失い、失墜を避けることはできない、とポール・ファーレル氏が書いている。単なる皮肉なのか、それとも本気で言っているのかは分からないが、とにかく読んでみることにした。

・社会が崩壊する原因は、非常事態に対する準備が全く無いためだ。そのため、危機に直面すると、私たちは単に狼狽してしまう。政治家たちに出来ることは、一時的な応急処置であり、問題を根本的に解決することはできない。思い出してほしい。グリーンスパン、バーナンキ、ブッシュ、ポールソン、誰一人として金融危機の兆候を読み取ることが出来なかった。もっと大きな危機が訪れることだろう。

・超貪欲なウォール街に占領されたワシントン。その結果、どんなことになっただろうか?倒産、救済資金、経済刺激策、と連邦政府は巨額な借金を抱え込んだだけだ。

・マーク・フェーバー氏(gloomboomdoom.com)によれば、資本主義の破綻を予想することは簡単だ。資本主義に限らず、繁栄成功する社会は、やがて高慢、自信過剰になり腐敗する。退廃的になった社会は浪費が顕著になり、貧富の差もますます拡大する。とうぜん、庶民の不満は募る一方となり、社会の後退が始まる。

とこんな感じで話が続くのだが、もう五つ引用しよう。

・米国資産の90%は、上位1%の人たちによって握られている。

・過去30年間を振り返ると、庶民の年収は減っているが、企業の最高経営者たちの収入は10倍に跳ね上がった。

・この10年間で、401Kは26.7%の価値を失った。

・この2年間で、連邦政府の赤字は、11兆2000億ドルから23兆7000億ドルに膨れ上がった。

・政府による金融改革は大した効き目はなく、次の金融危機を防ぐことはできない。




コメント