木曜のニュースレターから

(一部抜粋)

コメント

・ 「今は、必要以上に大きなリスクをおかす時ではない。ポートフォリオを見直して、リスク度を下げることが大切だ。10月、11月にはマーケットの一時調整が予想されるが、これは新しいベアマーケットのスタートではない。しかし、場合によっては厳しい下げが展開されることも考えられる。」 --- ボブ・パーカー氏(Credit Suisse)

・ 「現在の株式市場は、テクニカル的に見た場合、とても健全な状態にある。株が最も不調なのは9月だが、ご存知のように、先月のマーケットは予想に反して好調だった。そして10月初日の今日、マーケットは9月と同様に下げで始まった。短期的には苦しい展開になるかもしれないが、落胆するのはまだ早い。」 --- フィル・ロバーツ氏(Barclays Capital)


S&P500指数に連動する、スパイダー(SPY)の日足チャートに移ろう。



20日移動平均線(青)、そしてレンジの下限を割って、SPYは冴えない引け方となった。出来高も膨れ上がり、売り圧力の増大が示されている。直ぐ下の50日移動平均線がサポートになることも考えられるが、そこで一転反発したとしても、既に崩れたレンジの下辺がレジスタンスになる可能性がある。

金曜のマーケット開始1時間前には、注目の米国雇用統計(9月分)が発表される。下記が予想されている数値だ。

・ 失業率  9.8%

・ 非農業部門就業者数  17万5000人減

・ 時給  +0.2%

・ 平均労働時間(週)  33.1時間

ゴールドマン・サックスは、もっと悲観的な見方をしている。こんな発表があった。「9月の非農業部門就業者数は、20万人減になるという予測を既に述べたが、最新のデータには悪化が見られるため予測を25万人減に修正する。」 (このニュースは木曜のマーケットを下げる一因となった。)

コメント