さて、砂糖に注目してみよう

世界で最も砂糖を消費するのはアメリカだ、と思っていたが、正解はインドだった。トニー・ダルトリオ氏(investmentu.com)は、こう述べている。「インドは、砂糖市場のキー・プレーヤーだ。インド国内の砂糖消費量は2250万トンにのぼり、消費量の増加は、向こう数年間以上続くことだろう。」

なるほど、砂糖が投資対象になりそうな雰囲気だ。ダルトリオ氏の話に戻ろう。

インドは、単に砂糖を消費するだけでなく、世界第2位の生産国でもある。問題は、生産量が著しく減退していることだ。(今年の砂糖生産量は45%下がって、1470万トンになることが予想されている。)

生産量が減少している大きな原因は、先ず天候、そして農業経営者たちが砂糖をやめて、もっと利益の高い米や麦に切り替えているためだ。とうぜんの結果として、インド国内の砂糖在庫量が減り、足りない分を輸入することになった。ようするに、世界第2位の砂糖生産国が、砂糖の輸入国家になってしまったわけだ。

世界的に見た場合、今年のサトウキビ、そしてサトウダイコンの生産量は減産となることが予想されている。国際砂糖機関(ISO)は、今年の砂糖不足量は、430万トンから780万トンに増大することを予測している。

それでは、具体的に何に投資したら良いだろうか?ダルトリオ氏は、次の3つを挙げている。

・ iPath Dow Jones – UBS Sugar Subindex Total Return ETN (SGG):砂糖の先物に投資するETN。

・Ipath Dow Jones – UBS Softs Subindex Total Return ETN (JJS):砂糖、コーヒー、綿の先物に投資するETN。投資資金の配分比率は、砂糖(44%)、コーヒー(31%)、綿(25%)。   

・Cosan Ltd. (CZZ):ブラジルの、世界最大のサトウキビ生産会社。エタノールの生産量は世界第2位。







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