GM、悲惨な株主

2000年、GMの株価は90ドルを超えていたが、破産が秒読み段階に入った今日、たったの1ドル14セントで取り引きされている。極めてひどい下げ方だから、多くの投資家に被害が及んでいることが想像できるが、こんな報道があった。

・個人で最も多数の株を所有するのは、前GM最高経営責任者のリック・ワゴナー氏だ。トムソン・ロイターのデータによると、氏は約19万6000株を所有し、その総額は2007年初め600万ドルに及んでいた。2009年開始直後の総額は62万7000ドル。

・ボブ・ラッツ氏(GM副会長)は、今年5月8日、8万1000株のGM株を売却して13万1000ドルを得た。しかし、2007年の初めに同株数を売却していれば、ラッツ氏は250万ドルを手に入れることができた。

・機関投資家で、最もGM株を持っているのは、今年4月末時点で2700万株を保有するステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズだ。この株数は、4.4%のGM社を所有することに相当し、総額は5100万ドルにのぼる。2年前の総額は約8億ドル。

・GMの回復に賭けて、今年に入ってからGM株を買った機関投資家もいる。例えば、大手ミューチュアルファンド、バンガードは、1月、2月、3月の3カ月間で240万株を入手した。その他ではD.Eショー、JPモルガン・チェース、チャールズ・シュワブ・そして野村などが買っている。







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