エリオット波動に逆らうな??

株式市場は既に大底を打った、という言う人たちが目立って増えているが、月曜のコラムで、テリー・サビジ氏は、こんなことを指摘している。

1987年の暴落を予想して有名になったボブ・プレクター氏は、エリオット波動を使ってマーケットを分析している。3カ月前に氏は、強いラリーが来ることを発表していたが、ここに来て見方は180度変わり、投資家たちに持ち株の利食いを勧めている。

プレクター氏の意見を要約しよう。

・C波動には大きな破壊力がある。金融市場の問題はまだ始まったばかりであり、米国は長期間のデフレに襲われる。

・金融市場問題が解決するまでは、短期国債やスイス・マネーマーケットのような、ほぼ現金と同様なものだけが安全な投資対象になる。本格的な株の買いチャンスは、今から数年後に訪れるだろう。

なるほど、C波動か!と膝を叩く人は少ないと思う。ということで、サビジ氏は、お気に入りのニュースレター、「ウェリングトン・レター」を引用している。

・1929年の大暴落後、マーケットは52%に及ぶ強力な上げ相場を展開したが、その後に待っていたのは62%の下げだ。

・今回のラリーも終わりが近い。ベアマーケットで起きる上げは極めて強力なものであることが多く、投資家たちは、新ブルマーケットが始まった、と簡単に結論してしまう。このラリーに騙されてはいけない。これは単なる罠だ。








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