二つのチャート

力強いマーケットのお陰で、「空売り」という言葉が聞こえなくなった。こんな状況だから、超弱気論で人気だったノリエル・ルービニ氏(ニューヨーク大学教授)の意見も、ほとんど注目されなくなった。

この好調なマーケットを作り上げている要因は、いったい何だろうか?トレーダー・コーチとして有名なブレット・スティンバーガー氏は、こう語っている。

「ファンド・マネージャーたちは、膨大な現金を抱えている。2008年の成績が悪かっただけに、この一大ラリーを逃しては大変だ。要するに、経済が基盤になって株が買われているのではない。」

なるほど、ファンド・マネージャーが買っているなら、マーケットは、まだまだ行ける。そうだろうか?

ここで、ジェフ・クラーク氏(growthstockwire.com)のレポートに載せられた、二つのチャートを見てみよう。



ナスダック・サメーション指数 (マーケットの買われ過ぎ、売られ過ぎを示す。)




S&P500指数

矢印を見比べてほしい。ナスダック・サメーション指数は、かなりの買われ過ぎレベルにあり、円で囲ったが、MACDはそろそろクロスして売りシグナルを発する可能性がある。もちろん、売りシグナルは、マーケットが大幅に転落することを示唆するものではないが、ここからの積極的な買いには注意したい。







コメント