コマツとキャタピラー

なぜコマツとキャタピラーに注目できるのか?アジア株の専門家として知られるトニー・サガミ氏は、火曜のコラムで、こんなことを指摘している。

建設機械の大手、そして世界経済の健康度を推測するのに役立つキャタピラーの決算を少し調べてみた。

・ 売上の減少: 前四半期の売上はマイナス22%となり、最高経営責任者のジム・オーウェンズ氏は、1930年代の初め以来、最悪の結果と述べている。

・収益の悪化: 前四半期は1億1200万ドルの赤字。更に、2009年度の一株利益は2ドル50セントを予想していたが、1ドル25セントに大きく下方修正した。

・更なるコストの削減: 自社株買いの中止、そして設備投資予算を30億ドル減らす。

こんな状態だから、おそらく、ほとんどの投資家はキャタピラーは駄目だ、と結論したことだろう。しかし最高財務責任者の、この言葉を聞いたら考えが一転する筈だ。

「2008年の終盤、当社と契約している中国のサプライヤーは、週の労働日数は3日という状態だった。しかし今日、この日数は5日という平常の日数に戻り、サプライヤーによっては残業もしている。」

キャタピラーの四半期売上52億ドル中、19億ドルはアジアからのものであり、経済活動に回復を見せ始めた中国はキャタピラーに好材料だ。ユナイテッド・テクノロジー、イートン・コーポレーション、それにデュポンも中国の経済が回復し始めた、と語っている。

ということでサガミ氏は、アジアのキャタピラーと呼ばれるコマツ(6301)買いを勧めている。








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