逆張りスポーツ・ギャンブラー

人の行く裏に道あり花の山、という有名な相場の格言がある。株で儲けるためには、他人とは逆の行動をとる必要があるという意味だが、予期せぬ人がこの逆行動の理論を利用して成功していた。

数年前、ラスベガスで人気のスポーツ・ギャンブラー、ウェイン・ルート氏が本を出版した。スポーツ・ギャンブルで勝つための条件として、いくつか挙げられているのだが、その一つに大衆と同じ行動をとってはいけないというものがあった。少し抜粋しよう。

テレビのインタビューで、先週の成績はどうでしたかと聞かれたので、正直に17試合に賭けて13試合に勝ったと答えた。とうぜんの結果として、私の予想を購読したい、という視聴者から電話が殺到した。

皆、何も分かっていない。今の私はホットに当たっているわけだから、この理由だけで私を避けるべきだ。逆に、もし私が、先週は10試合で2試合しか勝てなかった、という結果だったら来週の私には大いに期待できる。

私はプロのスポーツ・ギャンブラーであり、全米の大会でも優勝した。もし私が連敗を重ねているなら、そんな時こそ私に賭けるべきだ。しかし、大衆にはそのことが理解できない。

大衆がギャンブルで勝てない理由として、ルート氏は、更にこんなことを挙げている。

・大衆には冷静さが無く感情的な賭け方をする

・大衆には我慢強さが無い

・大衆は資金管理の重要性を知らない

・大衆は宿題を怠っている

・大衆は専門家の意見を聞けば儲けることができると思っている

・大衆にはタイミングの重要性が分かっていない
 





スポーツ・ギャンブルを描いた映画に、アル・パチーノ、そしてマシュー・マコノヒーが出演する「トゥー・フォー・ザ・マネー」という作品がある。

ルート氏の本のタイトル:「The Zen of Gambling: The Ultimate Guide to Risking It All and Winning at Life」




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