低迷の続く原油市場


上のチャートは、最近1年間の原油の動きを示したものだ。1バレル140ドルを突破した去年の夏とは打って変わり、現在安値圏で低迷が続いているが、はたして原油は買いだろうか?

デービッド・フェスラー氏(investmentu.com)は、こう書いている。

・OPECは2008年9月、世界原油供給量の5%に相当する減産を発表し、来月28日の会議で更なる減産を決定する可能性がある。

・原油高を予想して、買い溜めをする国が目立ち始めた、とOPEC関係者が語っている。例えば、1月と2月だけで、中国は1270万バレルの原油をオマーンから買った。アメリカは2009年に入って以来、戦略原油備蓄が1720万バレル増え、備蓄量は史上最高レベルに達した。

・中東だけでなく、メキシコ、カナダ、ブラジルでも産油量が減っている。

・現在の安い原油価格では、どの企業も新油田開発に積極的になれない。 

ということで、いずれにしても原油は上がる、とフェスラー氏は結論しているのだが、こう付け加えている。

「今日の世界的な不景気とドル高を考慮すると、あと6カ月から12カ月ほど原油の低迷が続く可能性がある。原油に投資する一方法として、PowerShares DB Crude Oil Dble Long ETN (DXO)を利用することを勧めたい。」

下がPowerShares DB Crude Oil Dble Long ETN (DXO)の週足チャートだ。


PowerShares DB Crude Oil Dble Long ETN (DXO)は上場有価証券であり、株と同様に売買することができる。DXOは、原油指数が1%上昇すると2%上がる仕組みになっている。





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