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バイトリンを飲んでも、大してコレステロールは下がらない、

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というニュースで製薬会社メルク(MRK)が約15%の下落となった。日足チャートを見てみよう。



Aが先週金曜のローソク足だが、下降する50日移動平均線の突破に難航し、上ヒゲを作ってほぼ安値引けとなった。チャンネルの下限割れで、空売りを予定したいた人が多かったことだろう。

S&P500指数に連動する、スパイダー(SPY)の日足チャートへ移ろう。



陽線だが上ヒゲが目立ち、力強さが無い。出来高も減っている。

もう一つチャートを見てみよう。



Burlington Northern Santa Fe Corp. (BNI)日足

上昇する20日移動平均線から跳ね返り、続伸に期待できそうだ。


スターバックス

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こういうヘッドラインを見つけた。

Why Wall St. Hates Starbucks (SBUX)

(なぜウォール街はスターバックスを嫌うのか)

下がスターバックスの週足チャートだ。



言うまでもなく、1のサポートラインを切るようなら、更に売られることだろう。注目したいのは、矢印で示したように、株価は下げているが逆にRSIは上昇している。デバージェンスという現象だから、そろそろ反発ラリーが起きる可能性がある。

もう一つ、他の銘柄のチャートを見てみよう。



ナイキ (NKE)日足

4連敗だが、38.2%の値戻しレベル(3月10日の安値から3月24日の高値で測定)に支えられている。プルバックの買い候補だ。

空売り残

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下記は、24/7ウォール・ストリート(247wallst.com)に掲載された、空売り残が大幅に増えた銘柄リストだ。



一番上の、Cisco Systems, Inc. (CSCO) で説明しよう。

2月29日(FEB 29)の空売り残は48,631,811株。そして3月14日(MARCH 14)、その数は73,069,889株に達し、CHANGEが示すように空売り残は50.25%の増大となった。

ご存知のように、空売りで利益を確定するためには、売った株を買い戻す必要がある。もし、空売り残の多い銘柄に、好材料が発表されたらどうなるだろうか?言うまでもなく、売り手たちは一斉に株の買い戻しにかかり、ショート・カバリング・ラリー(踏み上げ)という現象が起きる。

では、上記リストから4つ見てみよう。



T. Rowe Price (TROW)日足

質問は、「何が起きたら、売り手はパニックするだろうか?」だ。

見てのとおり、株価がレジスタンスラインを突破するようなら、売り手は買い戻しに忙しくなることだろう。



PAREXEL (PRXL)日足

何が起きたら、売り手はパニックするだろうか?

レンジが形成され、横ばいが続いている。ブレイクダウンなら売り手の思惑どおり。しかし、ブレイクアウトなら買い手の勝利だ。



Micrel (MCRL)日足

踏み上げが、既に始まったような上げ方だ。現在、200日移動平均線の直ぐ下で足踏み状態だが、上放れとなれば、売り手は買い戻してくるだろう。



Patterson-UTI (PTEN)日足

レジスタンスを突破して高値を更新した。しかし、上ヒゲで分かるように、失速してほぼ安値引けとなった。ブレイクアウト失敗、という可能性があるから、これは空売り候補だ。

時間外取引で、JPモルガンに買収されることになった、ベアー・スターンズ(BSC)が5.2%の下落となった。原因は、ベアーの会長ジェームズ・ケイン氏が、3月25日に持ち株の560万株を一株あたり10ドル84セントで売却した、という報道だ。


誰が米国経済を救える?

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S&P500指数に連動する、スパイダー(SPY)の日足チャート

下降する50日平滑移動平均線を越えることが出来ず、ほぼ安値引けとなった。ウェッジの下辺割れで、売りを考えているトレーダーもいることだろう。

二つ個別銘柄を見てみよう。



Legg Mason (LM)日足

38.2%の値戻しレベル(1月23日の高値から3月17日の安値で測定)、そして下降する20日平滑移動平均線の突破に難航している。矢印で示したように、最近の反発には出来高が伴わず、大した買い圧力は無い。売り候補リストに入れておこう。



Merrill Lynch (MER)日足

ウェッジからブレイクダウンして、ほぼ安値で引けた。続落に期待できそうだ。

こんなものをCNNのサイトで見つけた。





質問は、大統領候補者の中で、米国経済を救えるのは誰か、というものだ。

全回答数は33904

ヒラリー・クリントン氏  30%

ジョン・マケイン氏  39%

バラック・オバマ氏  31%

クリントン氏とオバマ氏は民主党、マケイン氏はブッシュ大統領の属する共和党だ。

見てのとおり、圧倒的な勝者はいない。


ニュースは悪かった

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・消費者信頼感指数(3月分)は、予想以下の数値だっただけでなく、ここ5年間で最も低いレベルに落ち込んだ。

・S&Pケース/シラー住宅価格指数は、1月末までの12カ月間で10.7%の下落になり、この指数が発足した2000年以来、最低の水準に転落した。

しかし、ダウはたった0.13%の下げ、そしてナスダックは逆にプラスで火曜の取引を終えた。悪材料に左右されなかったわけだから、マーケットのムードが良くなり始めているようだ。

S&P500指数に連動する、スパイダー(SPY)の日足チャートへ移ろう。




50日移動平均線を突破することが出来ず、同時線を形成して大引けをむかえた。二本の赤い線で示したように、全体的な動きは横ばいだから、たとえこの移動平均線をブレイクしても、レンジの上辺には売り手が待っていることだろう。

個別銘柄を2つ見てみよう。



Alaska Air (ALK)日足

ベアフラッグが形成されている。売り候補リストに入れておこう。




Sunoco (SUN)日足

50%の値戻しレベルと、20日移動平均線が壁になり、ほぼ安値引けとなった。続落に期待できそうだ。


月曜のマーケット

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ダウ:+187.32 +1.52% ナスダック:+68.64 +3.04%

上げ/下げ銘柄数

ニューヨーク:上げ 2576、下げ 612 ナスダック:上げ 2163、下げ 773

S&P500指数に連動する、スパイダー(SPY)の日足チャートから見てみよう。


目につくことを、二つ指摘したい。

1、下降する50日移動平均線の突破に難航している。

2、安値からプルバックしているが、出来高は減り、買い手に迫力が無い。

ナスダック100指数に連動する、PowerShares QQQ (QQQQ)にも同様なことが言える。


50日移動平均線を上放れて終了したが、出来高は全く増えていない。売り物に用心しよう。

個別銘柄を2つ見てみよう。



Wachovia (WB)日足

下降する50日移動平均線の突破に失敗し、長い上ヒゲを作って、ほぼ安値で終了した。売り候補リストに入れておこう。



BB&T Corp (BBT)日足

200日移動平均線が壁になり、失速の上ヒゲを形成して、冴えない引けとなった。月曜の安値割れで、売りを計画しているトレーダーもいることだろう。


注目の証券セクター

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休日の聖金曜日、スタンダード・アンド・プアーズ社は、大手証券ゴールドマン・サックス(GS)とリーマン・ブラザーズ(LEH)を格下げした。もちろん、休みだからマーケットの反応は、月曜になるまで分からない。先週大きく回復したセクターだけに、GSとLEHを買った人は、かなりいたはずだ。監視リストに入れておこう。

先週、大きく叩かれたのは金鉱セクターだ。金に連動する、streetTRACKS Gold Shares (GLD)の週足チャートを見てみよう。




4つ指摘したいことがある。

1、高値更新の後、前週のローソク足を包み込む、弱気なパターンが出来上がった。

2、辛うじて上昇するトレンドラインに支えられている。

3、株価は上昇していたが、RSIは逆に下げる、デバージェンスという現象が起きている。

4、膨大な出来高。資金がこのセクターから流出している。

それでは、GLDはどの辺まで下げる可能性があるだろうか?



(週足)

1は一日の出来高を示すが、2の横線は株価レベルでの出来高を示している。ここから下げが続いた場合、出来高の多かった78ドルあたり(3)が強いサポートになりうそうだ。

ついでに、格下げされた、リーマン・ブラザーズ(LEH)も見てみよう。



1、2、の大きな出来高で分かるように、レンジ(3)の突破には、時間がかかりそうだ。




聖金曜日、ということで明日は株の取引がない

しかし、国民の祭日ではないから、連休にならない人も結構多い。

マーケットの復習は週末にするとして、さきほど、こんな記事を見つけた。

ヘッドラインは、「手づくりトイレで垂れ流し  名古屋市環境局職員」

名古屋市のごみや資源を回収する市環境局緑環境事業所(名古屋市緑区鳴海町)の職員が、敷地内の自作の小屋周辺で、ガードレールを使った便所を作り、小便を排水路に、、、、

続きはasahi.comでどうぞ。

何が売られているかな?

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先日報道されたように、ベアー・スターンズが、一株あたり2ドルでJPモルガンに買収されることになった。遊び半分でやってみたのだが、オンライン・オークションのイーベイ(EBAY)にアクセスして、ベアー・スターンズで検索してみた。



これは、ベアー・スターンズの社員食堂カードだ。現在の競売価格は16ドル50セント(約1650円)。



ベアー・スターンズの縫いぐるみ。現在の競売価格は51ドル(約5100円)。



ベアー・スターンズが株主として表記されている株券。現在の競売価格は5ドル(約500円)。

下は、ベアー・スターンズの日足チャートだ。



今日の終値5ドル33セントを見て分かるように、株価は買収価格より高いところで取引されている。発表された2ドルより、高い値段で買収される可能性があるのだろうか?

先ず、一つ頭に入れておいてほしいのは、JPモルガンは現金を使わないで、ベアー株1株に、JPモルガン株0.05473株を割り当てる株式交換で買収をおこなう。それでは、バリー・リットホルツ氏の説明を記そう。

「JPモルガンが2ドル以上払うことはないと思う。理由は、ベアー・スターンズの社債を持っている人たちが、積極的にベアーの株を買っているのだ。考えてほしい。もしあなたが、ベアーの社債を10億ドル分かかえるファンドマネージャーなら、あなたは躊躇せずにベアーの株を買うはずだ。なぜなら、そうすることで、最終的にJPモルガン株が手に入るのだから。」

期待されるIPO、ビザカード

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先ず、プット/コール・レシオ指数から見てみよう。



マーケットは力強いラリーを展開し、指数は早速1.50の高水準から、中立の1.00まで下がった。昨日も指摘したように、この指数が極端に高い時は、マーケットが一時的な底になることがあるから注目だ。

ご存知のように、連銀はFF金利と公定歩合を、それぞれ0.75ポイント引き下げたが、AP通信はこう報道している。

「連銀は、ここ25年間で最も積極的な低金利政策を実行し、株式市場は急騰した。」

要するに、金利引下げが起爆剤になった、というわけだが、チャートはそう語っていない。



上は、S&P500指数の5分足チャートだ。金利引下げが発表された時刻は2時15分(1)なのだが、発表直後は一旦下げている。それに、強力な上昇が目立ったのは、最初の5分間(2)だ。

いよいよ明日水曜、期待の新規公開株、クレジットカードのビザがニューヨーク証券取引所にデビューする。ティッカー・シンボルはVだ。

発行株数は4億600万株。主幹事証券会社は、JPモルガンとゴールドマンサックス。そして公募価格は、予想された37ドルから42ドルを上回る44ドルとなり、正に人気新規公開株だ。

金融業界が低迷する今日、よくこんな時に新規公開をするな、と思われる方もいると思う。しかし、投資家たちがビザ(V)を注目するのは、競争相手のマスターカード(MA)が原因だ。ここで、マスターカードとS&P500指数を比べてみよう。



S&P500指数 (週足)



マスターカード (週足)

見てのとおり、スランプ状態のマーケットには左右されず、マスターカードはアップトレンドを保っている。

もう一つ、ビザの魅力点としてAiteグループのアナリスト、グウェン・ベザード氏は、こんなことを挙げている。

「特に今日のような経済状況では、毎月のやりくりのために、消費者がビザカードを利用する回数が増えると思われる。もちろん、支払いが不可能になる人たちも増えるだろうが、それはビザに影響しない。なぜなら、ビザはカード使用手数料金が収入源だから、借金を抱え込むような事態は起きない。」

注:たとえビザが、大きく公募価格を上回って取引を開始しても、いきなり飛びつかないで、しばらく様子を見て、サポートやレジスタンスが出来上がるのを待とう。


93%の割引セール

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ベアー・スターンズ(BSC)が、一株あたり、たった2ドルでJPモルガン(JPM)に買収されることになった。金曜の終値は30ドルだったから、93%の割引セールだ。

ブリーフィング・ドット・コムは、こう書いている。

「ダウ銘柄の中で、JPモルガンが最も大きな上げ(+10.32%)となった。とにかく、2ドルという破格な値段でベアー・スターンズを買収できるのだから、JPモルガンが投資家たちに注目される結果になった。現時点で分かっているのは、第4四半期の終わり、ベアー・スターンズの一株あたりの純資産は84ドルあった。」

プット/コール・レシオを見てみよう。



極端に高いレベルに達し、投資家がいかに弱気になっているかが表れている。以前も少し説明したように、プット/コール・レシオは逆指標として活用されるから、そろそろ短期的なラリーが起きる可能性がある。

S&P500指数の日足チャートへ移ろう。



買いの力を示す下ヒゲを形成して、一旦割った1月の安値の上に戻って引けた。出来上がったのはハンマーだが、やはり陰線だけに、もう一つ強気になれない人もいることだろう。

注:火曜には、FOMCがある。オーバーナイトのポジションは控えた方が無難だ。(アナリストは、FF金利1ポイントの大幅利下げを予想している。)


先週のマーケットを振り返ってみよう

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最も好調だった指数はDJ US Platinum & Precious Metals Indexという、プラチナや貴金属を追う指数だ。(+7.60%)

この指数を構成する銘柄で、特に伸びたのが下記になる。

・Minco Gold Corporation (MGH) +18.88%

・Hecla Mining Co. (HL) +11.58%

・Apex Silver Mines Ltd. (SIL) +11.06%

・Pan American Silver Corp. (PAAS) +7.81%

・Stillwater Mining Co. (SWC) +7.60%

たしかに強い業種だが、SILとPAASに弱さが見られる。下が日足チャートだ。



Apex Silver Mines Ltd. (SIL)日足

下降する20日移動平均線と、50%の値戻しレベルの突破に難航している。


Pan American Silver Corp. (PAAS)日足

メガホンが形成され、利食いの売り物に注意したい。

先週、最も悪かった指数は14.89%の下落となった、DJ US Airlines Index(航空会社)だ。

・デルタ航空(DAL) -25.52%

・ユナイテッド航空(UAUA) -19.26%

・アメリカン航空(AMR) -19.07%

先日も記したことだが、高騰する原油価格が、航空セクターに大きな悪材料となっている。



上は、原油に連動する、ユナイテッド・ステーツ・オイル(USO ウソと読めますね(笑う))の週足だ。6本連続の陽線を形成し、200%の値戻しレベルに迫っている。言うまでもなく、いつ利食われてもおかしくない状態だ。

もちろん、先週、全ての航空会社が悪かったわけではない。

・ルフトハンザ・ドイツ航空 +3.16%

・日本航空 +2.31%

・全日空 +2.10%



なぜ売り推奨は無いのか?

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結局、放っておいたら大手投資銀行ベア・スターンズは倒産するしかなかったのだ。ニューヨークの連銀と、JPモルガンが緊急支援することになったが、ベアに同情する声は聞こえてこない。

しかし、アナリストは、いったい何を見ていたのだろうか?



上は、3月13日時点における、ベア・スターンズに対するアナリストの推奨状況を示したものだ。2人のアナリストが強い買い推奨 (Strong Buy)、4人が買い推奨 (Buy)、そして10人がホールド推奨 (Hold 株の買い足しや売却をしないで持ち続ける)を提示し、売り推奨は1人もいない。

売りはゼロ?なぜ売り推奨を出せないのだろうか?

たとえば、無料サイトのMSNマネーでベア・スターンズを調べると、こんな結果が出てくる。



評価は10段階中の3だ。こんな数字を見たら、誰も買う気など起きないだろう。

下は、ストリート・ドット・コムからだ。



成績はD、大きくSELLと売りが奨められている。

金融サイトは、躊躇することなくベア・スターンズの売りを奨めているが、証券アナリストには売り推奨が見当たらない。全く不思議な現象だ。

福田康夫首相殿

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日経はこう書いています。

福田康夫首相は13日、円相場が一時、1ドル=100円を突破したことについて、記者団に「あまり急に為替レートが変化することは好ましくない」と指摘した。


あまり急に?福田さん、ぜんぜん急じゃないですよ。チャートを見てください。前から、ずっとドルが売られ円高で推移しています。(現在ドルは99.98円)

材料は何だ?

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S&P500指数 (5分足)



ナスダック100指数に連動するQQQQ (5分足)

両者とも、11時少し過ぎに、突然上昇が始まった。何が起きたのだろうか?11時3分、ブルームバーグから、こんな報道があった。

11:03 S&P says end of writedowns 'now in sight' for big institutions, says subprime writedowns could reach $285 bln - Bloomberg

短い文だが、重要なのは前半になる。「S&P(格付け会社)が、大手金融機関の評価損計上に終わりが見えてきた」、と発表した。

マーケット終了後、ポール・メンデルソン氏(ウィンダム・ファイナンシャル・サービス)は、こう語っている。

「S&Pが言うように、本当にサブプライム危機が終わりに近づいているかどうかは分からない。しかし、マーケットは売られ過ぎの状態だったから、S&Pのコメントが買いのキッカケになった、と言うことはできるだろう。」

またまたドルが売られた。下はドル/円の60分足チャートだ。



瞬時100円を割る円高になったが、現在ドルは、やや回復している。目先的には、38.2%の値戻しレベル、101.22円あたりが壁だ。

チャートを二つ比較してみよう。



原油価格に連動する、ユナイテッド・ステーツ・オイル(USO)の日足


ユナイテッド航空(UAUA)の日足

高騰する原油価格が悪影響になり、UAUAが大きく売られている。しかし、1で分かるように、下げ止まりの可能性がある、下ヒゲの長いローソク足が形成された。もし原油が利食われるようなら、UAUAは空売りの買い戻しを中心にした、一時的な反発ラリーが起きることが考えられる。






原油高値更新、航空会社は大幅安

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JPモルガンは、航空会社7社の格付けを引き下げ、航空セクター指数は、12.7%の大幅下落になった。下記が、格下げの詳細だ。

デルタ航空 (DAL): オーバーウェイトからニュートラル

コンチネンタル航空 (CAL): オーバーウェイトからニュートラル

アメリカン航空 (AMR): オーバーウェイトからアンダーウェイト

アラスカ航空 (ALK): オーバーウェイトからアンダーウェイト

USエアウェーズ (LCC): オーバーウェイトからアンダーウェイト

ユナイテッド航空 (UAUA): オーバーウェイトからアンダーウェイト

ノースウエスト航空 (NWA): オーバーウェイトからアンダーウェイト

格下げとなった最大の理由は、何と言っても、上昇の続く原油価格だ。こんな報道があった。

航空輸送協会によると、1月、米国の航空会社が消費したジェット燃料は15億8000万ガロンにおよび、去年の同時期を1.7%下回った。しかし、燃料費は1ガロンあたり平均で2ドル62セントに達し、前年度平均を42.3%上回った。



新安値を記録した航空セクター指数(日足)



これは原油の動きに連動するUnited States Oilの日足。これで、6連勝だ。


困った時の連銀頼み

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報道されているように、駄々をこねる金融機関の願いを聞き入れ、今回も連銀が救援に駆けつけた。おかげで、簡単にマーケットは反転し、最近見たことの無い強力なラリーが展開された。下は、S&P500指数の日足チャートだ。



1月の安値がサポートになり、ほぼ三日分の下げ幅を取り戻す、大陽線が形成された。アップトレンドに戻るためには、下降する50日移動平均線(青)、そして1400付近を走るレジスタンスラインを突破する必要がある。

連銀の措置で、直接恩恵を受けるのは、言うまでもなく銀行と証券会社だ。ということで、金融銘柄に投資する上場投信、Financial Select Sector SPDR (XLF)に注目してみたい。



Financial Select Sector SPDR (XLF)日足

二番底が形成されている可能性がある。