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木曜のマーケット

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S&P500指数(日足)

下降する50日移動平均線を突破することができなかった。こんな引け方だから、レンジの下辺がテストされそうだ、と思っている人たちが多いことだろう。現に、プット/コール・レシオは、下のチャートで分かるように、1カ月ぶりの高値を記録し、弱気な投資心理が表れている。



(1未満の数値は強気。1を超える数値は弱気を示す。プット/コール・レシオは逆指標として利用される。)

木曜の取引で、売りが目立ったのは証券会社だ。このセクター指数を見てみよう。




長い陰線を描いて、また50日移動平均線の下へ戻ってしまった。下は、このセクターに属する、モルガン・スタンレー(MS)の日足チャートだ。



少し長めだが、ベアフラッグが形成されている。

銀行セクター指数へ移ろう。



20日移動平均線の突破に失敗し、サポートラインの直ぐ上で引けた。バンク・オブ・アメリカ(BAC)の日足をチェックしてみよう。



レンジの下辺をテスト中だ。

強気なパターン

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商務省の発表によると、1月の新築住宅販売件数は2.8%減少し、1995年2月以来の低レベルに落ち込んだ。このニュースを裏付けするように、高級住宅建築会社Toll Brothers(TOL)の決算は、アナリストの予想を下回る冴えない結果だった。

Toll Brothers(TOL)の、日足チャートを見てみよう。




これで4連勝。まるで好決算が発表されたようだ。週足へ移ろう。



Inverse Head and Shouldersという買いパターンが出来ている可能性がある。下が、Inverse Head and Shouldersの簡単な説明だ。



ネックライン(Neckline)のブレイクアウト(A)で買うわけだが、目標株価は簡単に計算できる。

1、Head(頭)から、ネックラインまでの距離を測る。

2、1で得た答えを、Aのブレイクアウトの株価に足す。

それでは、Toll Brothers(TOL)の週足で計算してみよう。

1、Head(頭)から、ネックラインまでの距離:$23.80 - $15.49 = $8.31

2、1で得た答えを、Aのブレイクアウトの株価に足す:$24.50でブレイクアウトしたとすると、$24.50 + $8.31= $32.81

ということで、32ドル81セントが目標株価だ。





何をしているのかな?

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見事なスパイク!

久しぶりに話題になったIBM

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11時少し前、下の5分足チャートで分かるように、ダウ銘柄IBMが大きく跳ね上がった。



理由は、150億ドルにおよぶ、自社株買いの追加が報道されたためだ。日足へ移ろう。



大陽線を形成し、これで3連勝、そして3カ月ぶりの高値だ。もちろん、チャンネルの上限に接触中だから、利食いの売り物に用心したい。

S&P500指数に連動する、スパイダー(SPY)の日足を見てみよう。



これも、IBMのように三連勝だ。しかし、直ぐ上には、レジスタンスになる可能性がある、50日移動平均線と2月1日の高値が控えている。

月曜のマーケット

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ダウ:+189.20 +1.53% ナスダック:+24.13 +1.38% 

全米第2位のホームセンター、Lowe's(LOW)は、2008年度の利益はアナリストの予想に達することは難しく、店舗の増設も予想以下になる、というニュースを発表した。

さて、株価はどうなっただろうか?



Lowe's(LOW)日足

結局、大陽線を描いて、ほぼ高値引けだ。ブリーフィング・ドット・コムは、悪材料は既に株価に織り込まれていた、と説明しているが、「織り込み済み」というのは本当に便利な言葉だ。

下は、バイオテクノロジー銘柄に投資する上場投信、iShares Nasdaq Biotechnology (IBB)の日足チャートだ。



矢印で示したように、株価は下がっているが、逆にMACDのヒストグラムは上げデバージェンスが起きている。下記は、この投信が投資している主な銘柄だ。



(ヤフーファイナンスより。数字はポートフォリオを占める割合)

リストから二つチャートを見てみよう。



BioMarin Pharmaceutical Inc. (BMRN)日足

50日平滑移動平均線から跳ね返り、ほぼ高値で引けた。続伸に期待できるパターンだ。(火曜の大引け後に決算発表がある。オーバーナイトのポジションは持たない方が良い。)



Genzyme Corp. (GENZ)日足

きのうも取り上げた銘柄だが、一転反発となり、BMRNのようにラリーの継続に期待できそうだ。



まったく反省の態度が無い中国

時事より

2008/02/23-18:26 「責められるべきは日本側」=肉まん・カツの殺虫剤検出-中国紙


他のニュースになるが、アサヒは、「中国で63人が集団食中毒、2人死亡」、という事件を報道していた。
「市当局が食堂の水や食品から亜硝酸塩の成分を検出した」、というから、怖くて中国などには住めない。

日本のオリンピック選手団は、アメリカが決めたように、食料品を中国へ持参した方が賢いと思う。

マーケットを振り返ってみよう

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上は、S&P500指数に属する銘柄の、何パーセントが200日移動平均線より上にあるかを示したものだ。ご存知のように、200日移動平均線は、長期トレンドを判断するために、多くの投資家たちに利用されている。

二つ顕著なことがある。

1、三角形の上辺に接近中。

2、RSIは50に挑戦中。

下は、S&P500指数の週足チャートだ。



水平に走る、レジスタンスラインに挑戦中だ。言うまでもなく、たとえそこが突破できても、下降するトレンドライン(2)付近には、売り手が控えていることだろう。

ボラティリティ指数の日足へ移ろう。



横ばいゾーンで分かるように、方向性の無いマーケットが続いている。ボラティリティ指数は逆指標だから、もしここからマーケットが上昇なら、底辺を割るブレイクダウンが起きるわけだ。



週末!!

さて、どこへ行こうか?

クリントン、それともオバマ?

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大統領選挙は11月だが、現在アメリカで行われている予備選挙は、党公認の大統領候補者を決めるためのものだ。

話題になっているのが、民主党の予備選挙、クリントン対オバマだ。さて、どちらが勝つだろうか?

intrade.comによると、オバマ氏の勝率は81.7%。



クリントン氏の勝率は18.4%だ。



Buy、Sellのボタンが見えるが、実はこのサイトで、どちらが勝つかに賭けることができる。

面白いことに、ローソク足チャートまで用意されている。



上はオバマ氏の日足。アップトレンドだ。



そして、下げ基調が明確になったクリントン氏のチャート。

他にも色々なイベントに賭けられるようだが、暇つぶしには面白いサイトだ。

T・ブーン・ピケンズ氏

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上は、S&P500指数に連動する、スパイダー(SPY)の日足チャートだ。相変わらず、ギャップ(A)を突破することができず、ほぼ安値引けとなった。132ドル付近に、短期サポートライン(B)が走っている。

原油は100ドルに達するだろうの予想を的中させた、T・ブーン・ピケンズ氏(BPキャピタル)が、CNBCのインタビューでこう語った。

「第2四半期は、原油と天然ガスの値段が下がるだろう。私は、両方とも既に空売りしている。」

下は、原油に投資する上場投信、United States Oil (USO)の日足だ。



平均以上の出来高(B)を伴って、また抵抗線(A)の下へ戻ってしまった。角度の急なトレンドライン(C)のテスト中だから、監視リストへ入れておこう。


格下げ、しかし

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クレディ・スイスが、大手通信会社ベライゾン(VZ)をアウトパフォームからニュートラルに格下げし、更に目標株価を52ドルから40ドルに引き下げた。下が日足チャートだ。



膨大な出来高(A)を見てほしい。正に、売りのクライマックスだ。しかし、株価はチャンネルの底辺から跳ね返り、ほぼ高値引けとなった。続伸の可能性があるから、監視リストに入れておこう。

Neko

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心配は要りません。私はテクニカルサポートのスタッフです。

(写真はFunny Cat Photosから)

原油が100ドルを突破した

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代表的なオイル銘柄を二つ見てみよう。




エクソン(XOM)日足

陽線で終わっているが、50日移動平均線を越えることができず、上ヒゲを形成して弱めの引け方となった。



シェブロン(CVX)日足

50%の値戻しレベル突破に難航している。これも上ヒゲが目立つ。

V字型で分かるように、両銘柄とも急な上げ方だから、利食いの売り物に注意したい。

ニュースで儲けられるか?

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この写真を見たら、思わず笑ってしまった。

先週最も成績の良かった上場投信

1、Mkt Vectors Glb Alternative Energy ETF (GEX) +10.37% (代替エネルギー銘柄に投資)

2、Ultra Oil & Gas ProShares (DIG) +9.79% (オイル関連銘柄に投資)

3、Market Vectors Global Nuclear Energy ETF (NLR) +8.85% (原子力エネルギー関連に投資)

4、SPDR S&P Emerging Europe (GUR) +7.67% (ヨーロッパの新興市場に投資)

5、PowerShares Gldn Dragon Halter USX China (PGJ) +7.55% (中国株に投資)

下記は、代替エネルギーの一部門、主な太陽エネルギー関連銘柄だ。

・MEMC Electronic Materials Inc. (WFR)  
・First Solar, Inc. (FSLR)
・Suntech Power Holdings Co., Ltd. (STP)
・LDK Solar Co., Ltd. (LDK)
・Yingli Green Energy Holding Co. Ltd. (YGE)
・SunPower Corporation (SPWR)
・JA Solar Holdings Co., Ltd. (JASO)
・Evergreen Solar, Inc. (ESLR)
・Energy Conversion Devices, Inc. (ENER)
・Trina Solar Limited (TSL)

Zacks.comは、2月4日、有望な代替エネルギー銘柄として、Evergreen Solar, Inc. (ESLR)を挙げている。

オバマ氏と福井県小浜(おばま)市

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asahi.comの報道にもあるように、海外のマスコミが、小浜市に目をつけた。

朝日によれば、「きっかけは市民から同市に一昨年末に寄せられた1通の電子メール。来日したオバマ氏が成田の税関職員に「私も小浜市出身」と告げられた――というエピソードをニュース番組が報じたという知らせだった。」

初の黒人大統領を目指すオバマ氏、はたしてオバマ効果は、小浜市にどの程度あるのだろうか?

こんなブログを見つけた。

なるほど、オバマまんじゅう、オバマハンバーグ、色々あるようだ。



オバマ氏

週末だ!!!

おまけに連休!!!!!


今日の一こまマンガ

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bigpicture.typepad.comより



全ては涙に終わる。。。

優先リストから転落

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ゴールドマンサックスが、ダウ銘柄インテル(INTC)を、優先買いリストから削除した。 



上はインテルの5分足チャートだが、見てのとおり、下げは最初の5分間(A)で終わり、その後は横ばいとなった。もし下辺を割ったら、どのあたりまで下げるだろうか?日足チャートを見てみよう。



こちらも横ばいだ。

小売売上が材料?

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S&P500指数(日足)



完全に20日移動平均線を突破して、これで三連勝、ほぼ高値引けだ。予想以上に良かった1月分の小売売上が今日の上げ材料、と報道されているが、バリー・リットホルツ氏は、こんなことを指摘している。

「1月の小売売上は+0.3%、ということだが、インフレ率を考慮すると、実際の数値は±0からややマイナスの結果になる。これが買い材料、と本当に言えるだろうか?」

下は、小売セクターに連動する、Retail HOLDRs (RTH)の日足チャートだ。



陰線(A)が出来上がっている。リットホルツ氏の言うように、今朝のニュースは好材料ではなかったわけだ。

買収は成功するか?

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さて、ヤフー(YHOO)はマイクロソフト(MSFT)に本当に買収されるだろうか?マーク・マハニー氏(シティグループ)は、四つのシナリオを想定している。

1、マイクロソフトは買収価格を引き上げ、ヤフーがそれを受け入れる。(可能性 55%)

2、ヤフーは、マイクロソフト以外の会社に買収される。 (可能性 5%)

3、独禁法違反などの理由で、買収は成立しない。 (可能性 10%)

4、サーチ部門をグーグルにアウトソースする、といった手段を講じて、ヤフーはどこにも買収されずに存続する。 (可能性 30%)

S&P500指数の日足チャートへ移ろう。



20日移動平均線を完全に越えることが出来ず、やや失速の目立つ上ヒゲが形成された。しかし、下の15分足チャートで分かるように、50%の値戻しレベル(月曜の安値から火曜の高値で測定)がサポートになった。




2007年度後半6カ月の結果

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下は、証券会社別に見た、推奨銘柄の成績を示したものだ。



第1位はBear Stearns。推奨銘柄は+12.08%。

最下位はMorgan Keegan。推奨銘柄はマイナス17.32%。

この間、S&P500指数はマイナス1.37%だった。

資料: Barron’s

やめられないね、午後のワイン!

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新メンバー登場

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ダウ銘柄が入れ替わる。新メンバーとして、Chevron (CVX)とBank of America (BAC)が加わり、Honeywell (HON)とAltria (MO)が削除される。(2月19日から有効)

ウォールストリート・ジャーナル紙によると、出来高の少ないBerkshire Hathaway Incを除くと、現時点でダウ指数に属さない銘柄の中で、Chevron (CVX)とBank of America (BAC)はアメリカで最も時価総額の大きな二銘柄だ。

週足チャートを見てみよう。



Bank of America (BAC)

61.8%の値戻しレベル(10月の高値から1月の安値で測定)が壁になって、下降が始まっている。



Chevron (CVX)

サポートラインのテスト中だ。

S&P500指数の日足チャートへ移ろう。



1-2-3ボトムが出来上がる可能性がある。


さて、どうするマイクロソフト?

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ヤフー(YHOO)の日足チャート



2月1日(A)、大きく株価が跳ね上がった原因は、マイクロソフト(MSFT)が、1株31ドルでヤフーの買収を計画している、というニュースだった。そして今日(10日)、ウォールストリート・ジャーナルに、こんなヘッドラインがあった。

Yahoo Board to Reject Microsoft Bid

ということで、ヤフーの役員会は、マイクロソフトの条件を受け入れないことにした。

これが、記事の要点だ。

度重なる役員会議の結果、1株あたり31ドルの買収価格は、極めて低すぎる、という結論に達した。マイクロソフトは、低迷するヤフー株価を悪用して、ヤフーを盗もうとしている。

ダウジョーンズの報道を見てみよう。

名前は公表されていないが、あるヤフー内部関係者によると、ヤフーは1株40ドル以下で合意することはない、と述べている。しかし、多くのアナリストは、マイクロソフトは1株35ドルまでなら払うが、それ以上の金額を提示することはないだろう、と見ている。

さて、月曜、ヤフーの株価は下がるだろうか?

ヤフーの掲示板を見てみた。

・「ヤフーの役員は、大きな間違いを犯した。これで株価は20ドルを割るだろう。」 daddycranisさん

・「今日、ヤフーは死んだ。」 techstockguさん

別にトレードする必要は無い。しかし、月曜のヤフーは面白くなりそうだ。


週末!

おいしいラーメンを食べたいね、久しぶりに。

急落した国債

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あまり話題にならなかったが、国債が大きく売られた。国債に連動する、iShares Lehman 20+ Year Treas Bond (TLT)の日足チャートを見てみよう。



大陰線、ほぼ安値引けだ。出来高も跳ね上がっている。なぜ急落したのだろうか?報道によると、米政府は90億ドル相当の30年国債を売りに出したが、思ったほどの需要が無かった。そのため、価格を下げて利回りを高くすることで、やっと買い手がついたようだ。

iShares Lehman 20+ Year Treas Bond (TLT)の週足へ移ろう。



上昇するトレンドラインのテスト中だ。

上記したように、国債価格の下落は、利回りの上昇を意味する。住宅ローンの金利は、国債の利回りと密接な関係があるだけに、トレンドライン割れは、低迷する住宅市場には嬉しくないニュースだ。

ヒラビル・クリントン

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話題の低位株

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IDM Pharma, Inc. (IDMI) 日足

1、2月4日:骨肉腫治療薬の実験結果が良好、というニュースが発表された。寄付きは88セント、大引け1ドル14セント。なんと一日で29%の上昇だ。

2、2月5日:超ウルトラ大陽線。始値1ドル10セント、終値3ドル81セント。一日で約3.5倍。ニュースは前日と同じだが、チャットルームや掲示板には、夢のような話で溢れていた。

3、2月6日:大陰線。前日、あれだけ上げたのだから単なる利食い、と思われるかもしれないが、こんなニュースがあった。

AP通信からだが、ナスダックはIDM Pharma, Inc. (IDMI)に、こんな警告をしている。向こう180日以内に、株価が1ドル以上で10日連続で終了する、という条件に満たない場合は、IDMI株をナスダックから上場廃止処分にする。

なるほど、会社はニュースを発表して、株価吊り上げ作戦に出たようだ。